5人用テントの人気おすすめ商品20選!家族で使えるおしゃれなものも

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5人用テントはどのくらいのサイズがあれば良い?

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5人用のテントは大きすぎず、小さすぎない汎用性の高いサイズです。ファミリーキャンプをはじめ、ソロやデュオキャンプでゆったり過ごしたいときにもぴったり。

テントの広さは就寝スペースが5~6畳ほどのものが一般的です。天井の高さはモデルによってさまざまですが、175cm以上あれば圧迫感を覚えにくく、テント内をスムーズに移動できます。使用する人の体格や荷物量などをイメージして、ぴったり合うサイズを選びましょう。


スタイルに合わせてテントの形を選ぼう

一言で「5人用のテント」といっても種類が多く、どれを選んだら良いのか迷ってしまう人も多いでしょう。5人用のテントの特徴やメリット・デメリットを形状ごとに紹介します。

種類 メリット デメリット
ドーム型 ・設営が簡単
・ラインナップが豊富
・比較的安価なものが多い
・テント内が広い
・風雨に強い
・天井が低い
2ルーム ・居住性が高い
・タープ不要で使える
・プライベート感が保ちやすい
・重くかさばる
・設営に手間がかかる
ワンポール ・デザイン性が高い
・設営が簡単
・ペグダウンが多い
・デッドスペースが生まれやすい
ロッジ型 ・天井が高い
・デザイン性が高い
・居住性が高い
・テント内のレイアウトがしやすい
・価格が高い
・設営に手間がかかる
・重くかさばる
ワンタッチ ・設営が簡単
・価格が安い
・耐久性が低い
・軽量なものは風の影響を受けやすい

ドーム型テント

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ドーム型テントは、その名の通りドーム状の丸みのあるフォルムが特徴です。クロスポールで構成されたシンプルなつくりで、初心者でも簡単に設営できます。比較的安価でラインナップも豊富なので初めてのテントにもぴったり。前室が付いたモデルもありますが、広いリビングスペースが欲しい場合はタープが別途必要です。

天井の高さは低めのものが多いため、身長の高い人はやや圧迫感を覚えるかもしれません。テント内の空間が広くとられている点や、風雨に強い点はメリットといえるでしょう。

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2ルームテント

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2ルームテントは、リビングと就寝スペースをそなえた機能的なテント。ドーム型テントを拡張した形状のものをはじめ、トンネル型やワンポール型のものなど、さまざまなデザインがあります。組み立てにはやや手間がかかりますが、別でタープを張る必要がないので設営時間を短縮できる点は魅力のひとつ。リビングが一体化していることにより、よりプライベート感を演出しやすいこともうれしいポイントです。

一方、2ルームテントはテントとタープがセットになったつくりのため、重くかさばるモデルが多い傾向にあります。持ち運びのしやすさを重視する場合は、重さやサイズをしっかり確認してください。

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ワンポールテント

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三角型のとんがりシルエットがかわいらしいワンポールテント。もともとはネイティブアメリカンの移動式住居として使われていたため、インディアンテントやティピ―テントとも呼ばれています。

メインポール1本で立ち上がるため、設営も簡単。ペグダウンする場所は多めですが、大型のモデルでも比較的短時間で設営できます。テントの中央にメインポールがあることや、壁が斜めになっていることによりデッドスペースが生まれやすい点はデメリット。レイアウトに不安がある場合はやや大きめのサイズをチョイスすることをおすすめします。

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ロッジ型テント

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テント内でのんびりくつろぎたい人におすすめなのがロッジ型テントです。天井が高く、テント内の移動がしやすいことが特徴。居住性の高さはほかのタイプのテントと比較しても群を抜いています。壁が垂直に近いためテント内のレイアウトがしやすいことも魅力。ポールが多く設営には慣れが必要ですが、ベッドを置いたり、ラグを敷いたりすれば、自宅にいるかのような居心地の良い空間をつくれます。

居住性とデザイン性の高さが魅力のロッジ型テントですが、価格は高めの傾向にあります。また、しっかりした構造のため、重くかさばるものが多い点も気になるポイント。中には30kgを超えるモデルもあるため、無理なく持ち運べる重さのものを選びましょう。

ワンタッチテント

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ワンタッチテントは、とにかく設営が簡単です。フレーム一体型なので、折りたたみ傘のようにジョイント部分を広げるだけでテントが完成します。ポールを組み立てたり、スリーブに通したりする手間がかからないので、時間を有効に使いたいフェスやデイキャンプでも大活躍。リーズナブルなモデルが多く、試しにテントを使ってみたい、という人にもおすすめです。

手軽に設営できる反面、ワンタッチテントはシンプルなつくりでフレームが細いので耐久性はやや劣ります。軽量なものは風の影響を受けやすいことも考慮しましょう。ピクニック向けの簡易モデルも多いことから、宿泊キャンプで使う場合は強度や耐水圧などの機能性をしっかり確認することをおすすめします。


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