エムバペがPSG退団発表!欧州サッカー界は大きく変化。久保や三笘も移籍の可能性あり
写真:エムバペ(AP/アフロ)
ついにこの男がパリ・サンジェルマン退団を発表した。
5月10日、フランス代表FWキリアン・エムバペ(25)は自身のインスタグラムにおいて今季限りでパリ・サンジェルマンを退団すると発表した。
具体的な加入クラブは口に出さなかったが、レアル・マドリードへの移籍が濃厚とみられている。
時代を象徴する選手の移籍で欧州サッカー界が大きく変化する可能性も
今季リーグ・アンで26得点7アシスト、CLで8得点を挙げるなど圧倒的な実力を誇るエムバペ。
2018年ロシアW杯で優勝し、リーグ・アン得点王5回、FIFAW杯得点王(ゴールデンブーツ)1回など25歳にして多くの賞を受賞している。
そんな新時代を象徴するエムバペだが、CLで優勝した経験がない。
今季はパリ・サンジェルマンの一員として準決勝までは勝ち上がったものの、惜しくも決勝に勝ち残ることができなかった。
エムバペは勝利を求め、来季レアル・マドリードに移籍することが濃厚とみられている。
この大型移籍につられるように、今夏には他にも多くの有力選手が所属チームを変える可能性がある。
ハーランドも契約内容によって今夏より移籍が可能となっており、シティから移籍する可能性がある。
ベルナルド・シウヴァやオシムヘン、ラッシュフォード、デ・ヨング、ムシアラ、サラー、ファティ、イサク、ロドリゴ、ヒメネス、キミッヒなど、挙げればキリがないほど有力選手たちが移籍をする可能性を持っているのだ。
日本人選手もこれは同様だ。
久保建英はレアル・ソシエダと契約延長はしたものの、移籍金自体の設定額は変わっていないため、今夏移籍する可能性もある。
さらにはブライトンの三笘薫も、プレミアリーグの強豪クラブへ移籍する可能性がある。
板倉滉や伊藤洋輝、田中碧といった日本代表常連の選手たちも今夏所属クラブを変えることが有力とされている。
まだ今シーズンは終わっていないが、7月になれば多くの移籍話が実際にまとまっていくことだろう。
特にエムバペ加入濃厚のレアル・マドリードは、ヴィニシウス、ベリンガム、エムバペという新銀河系ともいえる攻撃陣を形成することになるため、今後長らく欧州の主役として君臨することになるだろう。
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