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元日本代表のアスリートたちがゴルフ場に集結! アディダスゴルフの『TOUR360』を体験 「“頂点の一足”でした!」

左からマイク・ハーフナー氏、杉本エリック、大畑大介氏、田中隼磨氏、高木菜那氏、石川直宏氏、小塚崇彦氏が『ツアー360』を履いてラウンド(提供:アディダスゴルフ)

7日、千葉県のゴルフ場でアディダスゴルフがイベントを開催。『TOUR360』(以下、ツアー360)シリーズの新作シューズを履いて18ホールのトライオンラウンドが行われた。

ここに同社契約プロゴルファーの杉本エリックだけでなく、フィギュアスケートの小塚崇彦氏、スピードスケーターの高木菜那氏、サッカーのハーフナー・マイク氏、石川直宏氏、田中隼磨氏、ラグビーの大畑大介氏といった各界の“日本代表経験者”が集結。新しいシューズを履いてゴルフを楽しんだ。

さて、このツアー360とはいったいどんなシューズなのか? 会場でアスリートたちにその履き心地について聞いた。

■杉本エリック(契約プロゴルファー)
3月28日に始まる国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」を控えている杉本は、「最初履いたとき、足が締まっている感覚と、履いていくうちに足に馴染んでいく感じがすごく良かった。地面とのグリップ感がすごい」と驚いたことを振り返る。「僕のスイングは左右に重心が流れるけど、この靴だと体の軸がすごく良く感じる。テイクバックでもブレがなくなって、スイングが安定しました」。すでに自身のパフォーマンスを最大限に引き出す“最強の武器”となっている。

さらにツアー360は平らなところだけでなく「どんな傾斜でも、同じように立てる」ということも体感。「足のバランスがキレイに使える。意識しなくても、パッと立ったときにそこ(地面)にしっかり立てる。そして“足でつかめる”というところがすごく良いですね」。斜面に合わせるとき何度か足踏みをしてバランスを取る動きをしなくても、自然とジャストフィットするというのは驚きだ。

■大畑大介氏(ラグビー)
ゴルフのラウンドは月に2回程度で、普段のラウンドでもアディダスのシューズを愛用している。さまざまなシリーズを履いてきたからこそ、今回のツアー360の進化を大きく感じたという。

「足を入れてから、時間が経てば経つほど“安定感”が得られる。人それぞれ足のクセがあると思いますが、僕の場合は足が悪い。サイドや前後のバランス、(足を)入れたときの感覚など、さまざまなところに力が入るけど、歩けば歩くほどしっかり馴染んできて、3ホール目ぐらいには足の位置がしっかりおさまりました」

さらにテストマッチ通算69トライの世界最多記録を持つラグビー界のレジェンドの賛辞は止まらない。「足場が悪く、安定してスイングができない場面だと、上半身が力んでしまうけど、この靴はどんな傾斜地でもドッシリ足を構えてスイングできました。素振り通り振ったら上手くいくって言われても、『そんな素振り通り振れるわけないやん!』って思っていました。でもこの靴は足元がしっかり安定しているので素振り通り振れて、球も安定していました」。こんなコースでのサプライズも“印象に残った”ようだ。

■小塚崇彦氏(フィギュアスケート)
2016年にフィギュアスケート競技を引退。シングルプレーヤーの父をもつこともあり、17年からゴルフを始めて現在、絶賛ハマり中だ。ベストスコアは「81」と、腕を磨いている。

「ぬかるんでいるところで打った時、そんな状況にもかかわらずしっかり打てたことがよかった。平地もそうですし、バランスが取りづらいつま先上がりや下がりの斜面でもしっかり耐えられる。体幹は強いほうだと思うのですが、それでもゴルフでは(バランスが)崩れる時がある。ただそんな場面でも、このシューズを履くと耐えることができますね」

■高木菜那氏(スピードスケート)
開口一番、「本当に…“頂点の一足”でした!」と笑顔で言い切る。ゴルフは去年の6月に始めたばかりとあって、どうしてもコース内では“歩くこと”、“傾斜で打つ場面”が多かったという。だからこそ「歩きまくっても疲れ知らず」、「急斜面でもグリップが効いてくれる」と感じる効果は大きい。その理由については、以下のように付け加えた。

「オーダーメイドの靴でないと、どうしても中で(足が)遊んでしまう。そうすると足裏の力を意識しないといけない。ただこのシューズはグリップ力があるから、自分がかけたい位置に出力し、自分が(重心を)乗せたいところにしっかり、シューズが安定しているからこそコントロールできる。どんな場面でも負担なく打てていました。足に力を入れようとしなくてもしっかり支えてくれる靴だからこそ、おもいっきり振って、体を回しても最後にしっかり止まることができますね」

■ハーフナー・マイク氏(サッカー)
10年前に少しだけクラブを握ったきり、当イベント日の2週間前までゴルフから離れていたというが、ひさびさのラウンドは「すごく楽しくて、これから趣味でどんどんコースに出たいと思います」という時間を過ごすことができた。ツアー360のおかげでゴルフにハマったようで、「このまま帰ります!」という冗談でその場を笑いにつつんだ。

シューズについては「素足でいたような感覚でした。僕はそこまでゴルフはやっていないけど、ものすごく楽しかった。こういう素晴らしい靴を履いてできたのですごく(これからのゴルフの)自信になりました。今後ゴルフの実力も、この靴に見合うように上手くなっていきたいです(笑)」と話した。

■石川直宏氏(サッカー)
引退後にゴルフを初めて1年半ほど。最初はサッカーのゴールと違って小さいカップにボールを入れるゴルフに興味をそこまで持てなかった。だが知り合いに誘われて始めると、簡単に上手くできないという部分に闘志がメラメラ。石川氏にとってゴルフは“また新しく燃えるもの”になったという。

ツアー360を体験して「何も言うことがないくらいノーストレスでグリップもよかった。きょうだけに限らず、(まだボールが)あっちこっちに行ってしまうので走る場面も多いけど、それが全然“苦”でない。ホールドもあって履きやすいシューズだなと思います」。現役時代、フィールドのサイドを縦横無尽に走り回っていた選手の言葉は、説得力も大きい。

■田中隼磨氏(サッカー)
「サッカーの先輩に誘われて」と19歳のときに初めてクラブを握り、中断期間もあったが約21年間ゴルフを嗜んでいる。ベストスコアは「81」とハイレベルだ。

「すごくフィットしますし、サッカーは90分間だけですが、ゴルフは長時間のスポーツ。長い時間履いても全くストレスを感じない。僕はヒザにケガを抱えているのですが、そこへの負担も軽減されている。リラックスして履き続けることができました」

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