ブライトンのデ・ゼルビ監督が来季バルセロナ監督就任か、三笘薫と共に移籍する可能性も
ブライトンのデ・ゼルビ監督
2月17日、ブライトンの指揮官であるデ・ゼルビ監督の代理人がバルセロナのスポーツディレクターのデコ氏と会談したとスペイン紙「ムンド・デポルティボ」が報じた。
シャビ監督の退任はすでに決定しており、デ・ゼルビはクロップやアルテタ、ラルフ・ラングニックと共にバルセロナの次期監督候補として名前が挙がっている。
また、デ・ゼルビがバルセロナの監督に就任する場合、日本代表MF三笘薫もバルセロナに引き抜く可能性がある。
シャビは圧倒的な強さのバルセロナを作り上げることはできず
バルセロナのレジェンドであるシャビは、メッシが去り低迷期に差し掛かっていたバルセロナに再び「バルサイズム」を呼び起こさせ、強いバルサを復活させた。
2022-2023シーズンでは、ラ・リーガ制覇とスーペル・コパ制覇を成し遂げている。
しかし、CLの舞台では2シーズン連続でグループステージ敗退となっており、ELでも結果が出せなかった。
今季はCLでラウンド16に進出しているものの、国王杯では準々決勝でビルバオに敗れ、ラ・リーガではレアル・マドリード、ジローナに次ぐ3位となっている。
2月17日に行われたセルタ戦ではなんとか勝利できたが、もしもCLのラウンド16ファーストレグのナポリ戦で惨敗するようなことがあれば、シーズン途中での解任もありえるかもしれない。
そうなればシーズン終了まで暫定監督が指揮を執ることになるだろう。
デ・ゼルビ監督の攻撃的なサッカーがバルサにマッチする可能性は高い
ブライトンを指揮するデ・ゼルビ監督は、バルセロナのようにポゼッション志向のサッカーを信条としている。
非常に攻撃的な戦術を採用し、毎試合1失点程度であれば気にしないほどだ。
それゆえに、バルセロナの新監督に就任したとしてもフィットする可能性は高い。
そして、左WGの補強も目指しているバルサだが、デ・ゼルビと共に三笘薫も引き抜くことができれば、WG問題も解決する。
デ・ゼルビも三笘を高く評価しており、バルサの監督に就任するならば一緒に連れて行きたいと考えるのも自然な考えだ。
ただし、三笘はステップアップ移籍も視野に入れてはいるが、基本的にはプレミアリーグ内での移籍を望んでいるとの見方もあり、実現する可能性はそれほど高くないかもしれない。
もしもデ・ゼルビ&三笘が同時にバルサに移籍することになれば、日本のサッカーファンは大いに喜ぶことになるだろう。
果たしてバルセロナの時期監督が誰になるのか、その動向に注目だ。
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