「ついていくのがやっと」 阿部未悠がプロ野球選手との自主トレで充実した手応え
阿部未悠が自身のインスタグラムを更新。福岡ソフトバンクホークスの正捕手である甲斐拓也を中心に、他球団の捕手も集結した合同自主トレに参加していたことを投稿した。
「大分自主トレひと足お先に失礼しました!!」と、大分市の別大興産スタジアムで行われていたプロ野球選手の合同自主トレから一足早く離れるタイミングで、自分も参加していたことを明かした阿部。
「野球選手の自主トレに参加させてもらったのは初めてでしたが、皆さんの体力の凄さに圧倒され、トレーニングのキツさに目を回しながらついていくのがやっとでした」と、プロ野球で活躍するトップアスリートたちの厳しいトレーニングに、苦労しながらもついていけたことを報告。
「めちゃくちゃ楽しかったし いろんな気づきも、たくさん勉強になったこともあって 本当に幸せな自主トレ期間を過ごさせていただきました!」と、納得のいくトレーニングと大きな成果を得ることができたようだ。
そして「この後も皆んなはまだまだ自主トレ期間が続くので 怪我なく楽しく終われることを祈っています」と、自主トレが続く選手達を気づかった。
「自主トレ期間中、甲斐さんをはじめ、色々な方に大変お世話になりました!! ありがとうございました」と感謝の言葉で投稿を締めた阿部。公開された写真の中には、甲斐との2ショットもあるが、「甲斐さんとの写真宝物です」と喜んでいた。
甲斐は2010年のドラフト会議でホークスから育成選手の6位で指名を受けた。最初の背番号は「130」。その後、一軍への登録・抹消を繰り返したが、17年には一軍に定着。18年には盗塁阻止率4割を超えるなど実力を発揮。その強肩には「甲斐キャノン」という愛称も生まれた。21年には東京五輪の野球チームで正捕手、23年のワールド・ベースボール・クラシックでも代表に選ばれ、優勝に大きく貢献した。
また阿部がホームベースの後方からアイアンショットを放つ動画も公開。打った瞬間に「これは良いよ!」と声を上げる阿部。やがて選手たちが一斉に両手を挙げて歓声を上げると、外野にいる選手も手を上げて応えている。どうやら外野手がボールをキャッチするという、トレーニングの合間に行われたゲームの一コマのようだ。
投稿の最後にはハッシュタグを添えて「帰る時めちゃめちゃ寂しかった」「今年も野球応援に行くぞー!!」「ちょっとは野球できるようななったかな笑」など、あらためて自主トレが充実したものであったことを記していた。
昨シーズンはメルセデス・ランキング37位で終えた阿部。優勝経験こそないが、2位タイを2回経験するなど、悲願の達成は目の前まで迫っている。充実したトレーニングを積み重ね、今季こそ初優勝を手にすることをファンも強く望んでいる。
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