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佐野海舟(写真:SportsPressJP/アフロ)

アジアカップ代表メンバー発表!ボランチ争いに生き残った佐野海舟、3番手確保の可能性高まる

佐野海舟(写真:SportsPressJP/アフロ)
1月1日、JFA(日本サッカー協会)はアジアカップに臨むメンバー26人を発表した。

久保建英やキャプテンの遠藤航、復帰したばかりの冨安健洋、今後復帰予定の三笘薫といった主力が順当に選出された。

今冬に移籍の可能性のある田中碧や鎌田大地らは選出されなかった。

注目は代表キャップ「2」ながらメンバーに選出された佐野海舟だ。

アジアカップに臨む日本代表選手

GK
前川黛也(ヴィッセル神戸)
鈴木彩艶(シントトロイデン)
野澤大志ブランドン(FC東京)

DF
冨安健洋(アーセナル)
谷口彰悟(アルラヤンSC)
板倉滉(ボルシアMG)
町田浩樹(サンジロワーズ)
毎熊晟矢(セレッソ大阪)
菅原由勢(AZ)
中山雄太(ハダースフィールド)
伊藤洋輝(シュツットガルト)
渡辺剛(ヘント)

MF/FW
遠藤航(リバプール)
三笘薫(ブライトン)
守田英正(スポルティング)
久保建英(レアル・ソシエダ)
前田大然(セルティック)
伊東純也(スタッド・ランス)
浅野拓磨(ボーフム)
南野拓実(モナコ)
堂安律(フライブルク)
上田綺世(フェイエノールト)
中村敬斗(スタッド・ランス)
佐野海舟(鹿島アントラーズ)
細谷真大(柏レイソル)
旗手怜央(セルティック)

ボランチの枚数が少ないゆえに佐野に対する期待はかなり大きい

今回のアジアカップは、26人登録できるということで攻撃的な選手を数多く選出された。

その代わりに、純粋なボランチとしての選出は遠藤航、守田英正、佐野海舟の3人のみとなった。

旗手怜央もボランチで出場可能であることから、ボランチのポジションはこの4人で大会を乗り切ることにある。

代表キャップが「2」しかない佐野を選出したということは、森保監督の佐野への評価が急上昇しているということだろう。

もちろん、移籍交渉の影響が考えられる田中碧や鎌田といったメンバーが選択肢としてなかったことも関係しているはずだ。

しかし、佐野にとってはこの大会でボランチの3番手を確保する絶好のチャンスとなるのは間違いない。

ボランチは消耗の激しいポジションゆえに、確実に佐野や旗手の出番も多くなるはずだ。

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