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「暖かくて楽しかった!」 星野陸也が西郷真央、鍋谷太一らと“打ち納めラウンド”

来年は欧州ツアーで初優勝を狙う星野陸也(撮影:鈴木 祥)

今季はDPワールド(欧州)ツアーを主戦場に戦っている星野陸也が自身のインスタグラムを更新。「2023 打ち納め」として、プロゴルファー4人で今年最後のラウンドをしたことを投稿した。

「今日は天気も暖かくて楽しかった!!」と記した星野が公開したのは、宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県)のティイングエリアに並ぶ4人の記念写真。
 
右端に立つ星野は2016年にプロ転向。18年の「フジサンケイクラシック」で初優勝すると、日本ツアーでは通算6勝。21年に開催された東京オリンピックでは日本代表にも選ばれた。22‐23年シーズンからは欧州ツアーを主戦場とし、3度のトップ10フィニッシュなど善戦。11月末からスタートした23‐24年シーズンでは2試合連続して2位に入るなど、順調な滑り出しで初優勝への期待を膨らませている。
 
となりには、22年の国内女子ツアー「KKT杯バンテリンレディスオープン」でツアー初優勝を果たした植竹希望。今季は苦戦が続きメルセデス・ランキングでは97位フィニッシュと、賞金シード組に入ることはできなった。そして、来季のツアー出場権をかけた「JLPGA ファイナルQT」に出場するも77位とレギュラー前半戦の出場可能試合数がかなり制限されてしまった。優先出場権が見直されるリランキングまでに順位を上げて、後半戦で植竹が戦っている姿を見れることを期待したい。
 
西郷真央は22年シーズンに5勝、今季も「伊藤園レディス」で通算6勝目を挙げている。また12月に開催された来季の米国女子ツアーへの出場権をかけた最終予選会(Qスクール)では、6ラウンドをトータル26アンダーで回り、2位でフィニッシュ。見事に出場資格を獲得した。
 
鍋谷太一は、今年の国内男子ツアー「カシオワールドオープン」でプロ入り12年目にして念願の初優勝を達成。昨年、初シードを獲得して挑んだ今シーズンでは賞金ランキング7位と初のトップ10入りを果たした。来年も期待がかかる有力選手のひとりだ。
 
欧州を主戦場としてきた星野と、来季は米国女子ツアー挑戦が期待される西郷、初優勝を機に来季のさらなる活躍を目指す鍋谷、そして来季の巻き返しを誓う植竹というメンバーでのラウンド。プレーはもちろん、会話の中でもお互いに学ぶところは大きかったことだろう。中でも植竹はこの日のラウンドのことを自身のインスタグラムで「沢山勉強させて頂きありがとうございました 練習したくて仕方ない笑」と記しており、来季への強い意欲を見せていた。

投稿を見たファンは「2024年素晴らしい年でありますように」「来年も活躍の1年となりますように」と、星野らの活躍を願っている。

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