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【キャンプの電源革命】半固体電池で安心&軽量!新ポータブル電源・BougeRV「Rover 2000」に注目です

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ポータブル冷蔵庫トップシェアの「BougeRV」

今回紹介する注目のポータブル電源を新発売したのが、2017年に中国で設立された「BougeRV(ボージアールブイ)」です。

ポータブル冷蔵庫「CR Pro シリーズ」

日本への進出は2022年なので、まだまだなじみの薄い存在ですが、実は日本とアメリカにおいてポータブル冷蔵庫のAmazon売上1位に君臨するトップシェアメーカー

アメリカではソーラーパネルでもAmazon売上3位を記録していることからも、バッテリーや電気の分野におけるリーディングカンパニーのひとつと言っても過言ではありません。


同社初の半固体電池を採用した「Rover 2000」

こちらがキャンプ業界でも話題になっている、BougeRVによる新作ポータブル電源「Rover 2000」です。

2023年10月10日に発売された同機は、日本で販売されているポータブル電源では初となった「半固体電池」が採用されているのが最大の特徴!どのような特徴やメリットがあるのか、詳しくチェックしていきましょう。

安全性と高エネルギー密度を両立する「半固体電池」

一般的にポータブル電源には、高いエネルギー密度を特徴とする「リチウムイオン電池」が採用されています。急速充放電なども可能な性質よってポータブル電源は小型化が進み、キャンプをはじめとするアウトドアアクティビティの可能性を大きく広げてくれました。

半固体電池の採用で、容量2,008Whながらもコンパクト(約400×270×285mm)なサイズを実現

しかし、リチウムイオン電池と切っても離せないのが、火災の可能性。長期間の放置で過放電したリチウムイオン電池に電気を流すと、発熱して発火につながる場合もあるのです。そんなストレスを解消してくれるのが、Rover 2000に搭載されている「半固体電池」だというわけです。

リチウムイオン電池に採用されている液体タイプと、将来的な実現が目指されている全固体電池の中間に位置するものですが、内部の分子構造が安定しているので事故のリスクが低く、リチウムイオン電池などと比べて安全性が飛躍的に向上しているのです。

また、同じくポータブル電源に採用されていることが多い「リン酸鉄リチウム電池」に比べてコンパクトにまとめられるのも半固体電池がもつ利点のひとつ。同等スペックの製品と比べて25%以上のコンパクト化・軽量化を叶えています。

大容量2,008Whでキャンプの電源をこれひとつに

Rover 2000の電池容量は2,008Wh。一般的なスマートフォンの約200台分の容量をもつことになるので、何かと家電を活用したいキャンプでもその安心感に助けられるはずです。

また、2,200Wの最大出力によって14台までの電気製品に同時充電・給電できるのも見逃せないポイント。ほとんどの家電が使用できる出力なので、ドライヤーやホットプレートなどの消費電力が高い家電も問題なし。

急速&3種類の充電方法でいつでもスムーズに!

大容量のポータブル電源だと、本体の満充電までに多くの時間を要するイメージをもつ人も多いかもしれません。

そんな不便さを感じさせないのもRover 2000ならではのポイント。自宅のコンセントなどを使用するAC充電の場合は、約1.5時間と高速充電も可能なので、ストレスなくアウトドアに持ち出せるはずです。

また、クルマのシガーソケットや最大入力1,500Wの太陽光パネル(別売り)での充電も可能なので、ドライブ中やキャンプ場でも電力不足に悩まされることがありません。


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