久保獲得のエル・クラシコ勃発か、バルサは久保獲得に本腰、レアルはロドリゴ売却でポジション用意か
久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)
移籍市場でもエル・クラシコが勃発する可能性が出てきた。
11月13日、レアル専門メディアである『Defensa Central』内の記事でレアル・マドリードが来季シャビ・アロンソを監督の招聘と共に久保建英の獲得を予想した。
しかし、同日にスペインメディア『e-noticies』はバルセロナが久保獲得に本腰を入れるとも報じており、来夏スペイン2大クラブによる久保争奪戦が起こりそうな気配だ。
バルサならシャビの寵愛を受けられるか
バルセロナの指揮官を務めているシャビ監督は、以前から「久保は個人的に好きな選手だ」と公言している。
先日行われたレアル・ソシエダとの試合後も、通りすがりの久保を呼び止めて抱擁を交わしている。
右WGでは16歳のラミン・ヤマルが台頭してきているが、本格的にブレイクするのはまだ数年先だろう。
ラ・リーガ屈指の右WGとなった久保であれば、バルセロナの右WGの一番手となりえる。
シャビもそれを望んでいる可能性は高い。
レアル・マドリードもロドリゴ売却で久保をスタメン起用か
対するレアル・マドリードは、エムバペの獲得をせず来夏加入が決定しているエンドリッキの将来性に賭ける可能性もある。
現在パルメイラスに所属している17歳のブラジルの神童はブラジル代表にも初招集されており、その将来性は抜群だ。
身長は低いがCFとしてもプレー可能であることから、エムバペではなくエンドリッキをCFとして起用し、ロドリゴを売却し右WGに久保を獲得する考えもあるようだ。
アンチェロッティ監督は来季からブラジル代表の監督に就任する可能性が高く、新監督にはシャビ・アロンソが抜擢されるともいわれている。
久保に関してはレアル・マドリードが優先交渉権を持っているため、現状ではバルサよりも優位な立場であるのは間違いないだろう。
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