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今オフ目玉の大谷翔平&山本由伸、新監督就任のジャイアンツが両獲り画策か

大谷翔平(Photo by Diamond Images / Getty Images)
今季ナ・リーグ西地区4位に終わったジャイアンツは、ボブ・メルビン氏を新監督に迎え再起を図る。

これまで多くの日本人選手の指導経験があるメルビン監督が就任したことにより、今オフFAとなる大谷翔平(エンゼルス)やメジャー挑戦の可能性が高い山本由伸(オリックス)の両獲りを画策する可能性がある。

大谷と山本は最優秀監督に3度輝いた名将の元でプレーすることになるのか、注目が集まっている。

豊富な資金でも目玉選手獲得は2人が限界か

ポストシーズン進出を逃したジャイアンツは、今オフ目玉選手を獲得し来季のチャンピオンを目指すことになる。

候補に挙がっているのは、メジャーを代表するスター選手であるエンゼルスの大谷翔平とオリックスの山本由伸、そしてパドレスの左腕ブレイク・スネルだ。

14勝を挙げ防御率は2.25、奪三振も234個と圧倒的な実績を残したスネルを獲得できれば、西地区のライバルを弱体化させることができる。

山本由伸も、メジャーでの実績がないだけにどれだけメジャーで活躍できるかは不透明だが、WBCでもその実力を証明しているだけに今後メジャー屈指の投手になる可能性を秘めている。

そしてア・リーグの本塁打王に輝き、メジャー屈指のスター選手である大谷翔平もチーム力と人気を大幅にUPさせてくれる存在だ。

豊富な資金を持つジャイアンツだが、さすがにこの3人を同時に獲得するのは難しい。

おそらく獲得できても2人だろう。

松井秀喜やイチロー、ダルビッシュ有、長谷川滋利、佐々木主浩などを指導した経験があり、日本人選手を熟知している。

メルビン監督は、「自分も球団内での話し合いに加わり何らかの影響を与えられるようにしたい」と話している通り、日本人選手獲得に向けて積極性を見せている。

積極的に選手を休ませるメルビン監督の采配は大谷のストレスになる可能性も

仮に大谷翔平がジャイアンツに移籍したとしたならば一気にポストシーズン進出が現実的なものとなるが、試合に出続けたい大谷にとってはマイナスになりえる可能性もある。

それは、「メルビン監督は積極的に選手を休ませる監督である」ということだ。

全盛期のイチローですら疲れが溜まっているとわかれば休ませた。

そのため、無理をしてでも試合に出続けたい大谷にとってはそれがストレスになる可能性もあるのだ。

現役を長く続けるためには最適な監督であるといえるが、果たして大谷はジャイアンツへ移籍することになるのか、その動向に注目しよう。

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