シン貧打爆裂レポート『RMX VD/X ドライバー』
注目ポイント
ヤマハは、『RMX VD/X ドライバー』を2023年10月20日に発売します。
『RMX VD/R ドライバー』(数量限定)と『RMX VD/M ドライバー』の同時発売の姉妹モデルです。
『RMX VD/X ドライバー』のコピーは“高初速+直進安定性 オールアスリートモデル”です。「オールアスリートモデル」は、アスリートから普通のゴルファーまで、色々なタイプのゴルファーが打てるドライバーだと宣言しているようです。
『RMX VD/X ドライバー』のテクノロジーで注目するポイントは、高い慣性モーメントと外周の4つのポジションに移動できるウェイト。位置を変えることで、ボールのつまかりの強弱を変えることができます。直進安定性を高めたヘッドでありながら、つかまりを調整できるのは面白いです。試打する際は、出荷時のポジションであるドローの一つ前の「CENTER ポジション」で打ちました。
そして、『RMX VDシリーズ ドライバー』共通の「Bull’s-eye Face」です。フェースセンターの少し上のヒッティングポイントが、打ち出し角とスピン量を最適化するのに反発力が一番高いわけではなかったことを改善して、そのポイントがもっと反発力が高くなるように調整したテクノロジーです。
最後に「新しいスリーブ構造」と「ウェイト調整機能」を使用して、自分だけの最適な弾道調整が出来ます。左右と上下を別々に調整することを可能にします。
ヤマハのウッドは飛ぶのですが、それは一部の人だけの神話になっていて、市場には浸透していません。『RMX VD/X ドライバー』は、その力を世の中に広めることが出来るのか? 飛距離性能に注目です。
試打した『RMX VD/X ドライバー』のロフトは10.5度。(9.5度もあり)プラスマイナス2度の調整が可能。シャフトは純正の「TENSEI TR」のSRフレックスです。
試打した日は晴れ、気温は18℃~27℃。風はまあまあありました。使用したボールは、クラブだけの影響に敏感になるように使い慣れた『TOUR B X』です。
Follow @ssn_supersports