今年のジャパンゴルフフェアで、多くの注目を集めたが、満を持してリリースされた。ヤマハの広報担当者によれば、アプリ以外で撮影した動画にも対応するために、開発にじっくり時間をかけたという。
このアプリの特長はヤマハ独自の音と映像を組み合わせたテクノロジーにより、長尺（※5分以内）の練習動画からインパクトを高精度に検知。カメラから打席への移動、素振り、ワッグル等のスイング以外の不要な部分を削除し、自動的に1スイングごとの動画に編集してくれる。さらに、スイング内のアドレス、トップ、インパクト、フィニッシュの4つの大事なポイントを高精度に検知してワンタッチで表示可能という優れものだ。
スイング時の手や頭の動きを表示する機能も搭載されている。そして、これらの機能が2つの動画を比較する際にも使用できるので“過去の自分”や“あこがれのプロ”と今の自分のスイングを比べながら練習することも可能となっている。
「今後、ヤマハの会員組織と連動し、契約プロのスイング動画をダウンロードできるサービスも開始される予定です」。（ヤマハゴルフ広報担当者）
女子ツアー随一の飛ばし屋、神谷そらや、男子ツアーの実力者・今平周吾と自分のスイングがどう違うのか、このアプリで比較すれば一目瞭然だろう。当初の予定よりリリースが遅れたが、その分ヤマハとしても自信をもって送り出せるアプリになったとのこと。自分のスイングをブラッシュアップするには動画に撮って客観的に現状を把握するのが一番。『PLAY SWING』はすべてのゴルファーのレベルアップに寄与してくれるアプリになりそうだ。
価格は無料。アプリのダウンロードは以下のURLを参照。
https://apps.apple.com/jp/app/play-swing/id6450200306
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