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ゴルフ界でも愛された、レッドソックスのティム・ウェイクフィールドが死去 追悼のコメントが寄せられる

ナックルボールを駆使して活躍したティム・ウェイクフィールド氏(撮影:GettyImages)

米大リーグ(MLB)のボストンレッドソックスが1日、ナックルボールを駆使して活躍し通算200勝を挙げたティム・ウェイクフィールド氏が死去したと発表、脳腫瘍のためと報道された。57歳だった。

2度のワールドチャンピオンに輝いたウェイクフィールド氏は大のゴルフ好きとしても知られた。ハンディキャップはシングル、2012年にベースボールから引退後も“セレブリティ”としてたくさんのプロアマ戦に出場。ゴルフ界から多くの追悼メッセージが送られている。

アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)とマイク夫妻は在りし日のウェイクフィールド氏とソレンスタムのコースでの2ショットをアップ、「友よ、安らかに」とコメント。LPGAツアーのブリタニー・リンシカム(米国)は「心が張り裂けそう。これまで会った人で最も慈悲深い人だった。家族の皆さんにお悔やみします」。米ゴルフチャンネルでリポーターを務めるリサ・コーンウェルもプロアマ戦での2ショット掲載し「こんなに悲しいことはない。ウェイクフィールド氏はこの世から不滅。彼の素晴らしさは言葉では表せない」と悲しみを綴った。

地元TVのリポーター、メリディス・ゴーマンは、この6月にボストンで開催された「ドライブ・フォー・キッズ」のゴルフチャリティーイベントでウェイクフィールド氏をコースでインタビューした姿をアップ。また8月6日にはチャリティーゴルフトーナメントにも出場していたようで、元気にスイングする姿が投稿、「わずか56日に後に亡くなってしまうなんて。ご家族に哀悼の意を送ります」とコメントが寄せられた。(文・武川玲子=米国在住)

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