石川玲奈はパターの不調も「ブチギレ案件」と笑ってトーナメントを振り返る
プロゴルファーの石川怜奈が自身のインスタグラムを更新。ステップ・アップ・ツアー唯一の4日間競技となる「SkyレディースABC杯」を振り返った。
前週の「中国新聞ちゅーピーレディース」を2位タイで終えた石川だったが、本大会では「74.72.72.72.23位タイでした」と、好調を活かすことは出来なかった。それでも初日こそ2オーバーのラウンドだったが、2日目以降は連日パープレーで凌いできた。
そんな大会を振り返って石川は「今週はパター入らなくてブチギレ案件でしたが割と落ち着いてプレーできました」と笑う。2日目以降の3日間で、9バーディー・9ボギー。パターが好調ならば、もっとバーディーを取れたのか、もっとボギーを減らすことができたのか。どちらにしても、パターが不調の中、よく耐えた4日間だった。
そして「また来週からも頑張っていきたいと思います」と、石川は早くも次戦に向けて気持ちを切り替えていた。
投稿の最後には、すべてカタカナで「サイゴニニシキングトノラウンドメチャタノシカッタヨ ナイスイーグル」と記した。分かりやすく書き直せば「最後にニシキング(西木裕紀子)とのラウンド、めちゃ楽しかったよ ナイスイーグル」となる。
大会2日目、石川と西木は同組となった。西木は9月に誕生日を迎えた時、自身のインスタグラムで、入籍したことと赤ちゃんを授かったことを報告していた。そして今回の大会の出場を最後に産休に入るそうだ。産休前の最後の試合で石川と同組となった西木は、14番ホールで2打目を直接カップインさせるイーグルを奪う活躍を見せた。
この投稿には西木からもカタカナで「アタシモメッチャタノシカッタヨ アリガトネー(ハート)」と返信。また天良枝里子からは「息子と遊んでくれてありがトン」とコメント。投稿では、西木とフェアウェイを歩く2人の姿や、子供を抱いて思い切り変顔をして見せる石川の写真も公開されている。この気さくな人柄は子供からも親しまれるに違いない。
石川の次週は沖縄県で開催される「かねひで美やらびオープン」に出場する予定。ステップ・アップ・ツアーでの3勝目を目指す。
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