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欧州選抜が追い上げて同ポイントで最終日へ 女性版「ライダーカップ」の行方はシングルス戦12マッチの勝負へ 

地元スペインのカルロタ・シガンダ(左)とエース級の活躍を続けるリン・グラント(スウェーデン)(撮影:GettyImages)

<ソルハイムカップ 2日目◇23日◇フィンカ・コルテシン(スペイン)◇6903ヤード・パー72>

スペインのフィンカ・コルテシンで行われている2年に一度の祭典、米国選抜と欧州選抜の対抗戦「ソルハイムカップ」は2日目の競技が終了。女性版「ライダーカップ」と言われる大会は、欧州選抜が強さを見せて、初日リードを奪った米国選抜に追いつき、ともに8ポイントのタイで最終日のシングルス12戦に向かう。

午前中に行われたフォアサム(ひとつのボールを交互に打つ)の4マッチでは、ともに2マッチを取って、米国選抜のリードは変わらず。午後に行われたフォアボール(ペアのうち良い方のスコアを採用)の4マッチでは欧州選抜が3勝1敗と盛り返し、一気にタイに持ち込んだ。
 
最終日はシングルスのマッチプレー12戦。それぞれの対戦で勝ちは1ポイント(pt)、引き分けは0.5pt、負けは0ptで、3日間のトータルポイント数で争われる。1990年に始まった大会はこれまでに17回行われており、米国先発の10勝7敗となっているが、直近の2大会は欧州選抜が制している。

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