世界陸上で200m2連覇中のノア・ライルズが余裕の予選突破!日本の鵜澤と飯塚も見事準決勝進出
ノア・ライルズ(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
8月23日、世界陸上男子200メートル予選が行われ、2組で登場したノア・ライルズが危なげなく20秒05のタイムで1着となり準決勝進出を決めた。
今大会では男子100メートルにおいて9秒83のタイムで金メダルを獲得したライルズ。
この日は200メートルの予選ということもあり、全力を出さず余裕を残して準決勝進出を果たした。
2022年には歴代3位となる19秒31という圧倒的なタイムを残しているライルズは、準決勝すら全力を出さず決勝に進出することだろう。
2019ドーハ大会、2022オレゴン大会共に200メートルで金メダルを獲得したが、今回のブダペスト大会で200メートル3連覇を狙う。
もしも200メートルでも金メダルとなれば、100メートルと合わせ2冠達成となり、2015年北京大会でウサイン・ボルトが成し得た以来の快挙となる。
日本の鵜澤飛羽と飯塚翔太も見事準決勝進出
ライルズの圧倒的な強さが目立つ男子200メートルだが、日本人選手も結果を残している。
日本代表としてこの男子200メートルに出場した鵜澤飛羽(筑波大)は20秒34のタイムで5組1着で予選突破。
飯塚翔太(ミズノ)は4着だったが今季自己最高20秒27のタイムで見事予選を突破した。
上山紘輝(住友電工)は惜しくも予選敗退となった。
特に鵜澤はメダル獲得こそ厳しいが、決勝進出を狙えるだけの実力を秘めている。
日本人初となる19秒台での決勝進出を期待しよう。
男子200メートルの準決勝は8月24日27時20分(日本時間)に行われる。
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