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今季も安定感抜群S・シェフラー「BMW選手権」最終日のナイスショットをいろんな角度から見てみよう!

スコッティ・シェフラーは今季も好調を維持!(撮影:GettyImages)

米国男子ツアープレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」の最終日を首位タイでスタートしたスコッティ・シェフラー(米国)だったが、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)の脅威的な追い上げの前に敗れ、2位タイで大会を終えた。

米国男子ツアー公式インスタグラムは、「BMW選手権」最終日のシェフラーのハイライト映像を公開。上空から撮影した映像やスロー映像もあり、じっくりとシェフラーのスイングを見ることができる。

シェフラーが3番パー4で放った2打目は、ピンの手前で1バウンドし、2バウンド目にはバックスピンで戻り、カップの数センチ横を通過した。もう少しでイーグルという完璧なショットだ。上空から見ると、スピンのかかったボールがグングン伸びていく様子やカップぎりぎりを通過するところがよくわかる。また、スロー映像でシェフラーのインパクトの瞬間を見ると、芯にきれいに当たっていることも一目瞭然だ。

7番のラフからのショットも見事。バンカーとラフの境にボールが止まっており、クリーンに打つのはかなり難しそう。しかし、シェフラーはそんな状況を物ともせず、フルスイングでピン2メートルに付けた。スロー映像からは、シェフラーの体幹の強さが伝わってくる。

今大会でも抜群の安定感を見せたシェフラー。最終日に4つスコアを伸ばしたが、コースレコード「61」を叩き出したホブランに2打及ばず2位タイフィニッシュ。ただし、これまで積み上げてきたポイントもあり、フェデックスカップランキングは首位へと浮上している。最終戦「ツアー選手権」でも安定したゴルフを見せ、自身初の年間王者に輝くことができるか注目だ。

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