
はじめまして。
NPO法人日本卓球療法協会理事長の長渕晃二と申します。
私は長年、介護・福祉やまちづくりに携わってきましたが、そのいずれにも卓球が活きることはたくさんありました。
そこで本連載「競技卓球以外の卓球場での卓球ビジネスの可能性」では、わたしのこれまでの経験などを交えながら、競技卓球以外の卓球場での卓球ビジネスの可能性について全4回にわたって探っていきます。
第4回では、「卓球場での講習と福祉事業」というテーマでお話しさせていただきます。
>>シニア世代からの卓球入門 第1回:卓球のおもしろさと連載のねらい
卓球場での講習と福祉事業

講習
競技者向けの講習のほかにも、様々な講習を開講している卓球場もあります。
卓球以外のものを除き、多少は卓球に関連する講習を紹介します。
・まちゼミでのミニ卓球教室
・卓球療法士講習ほか様々な講習会場
・卓球療法士インストラクターを取り、講師研修を経て卓球療法士講習講師に
・福祉・医療・教育職対象の卓球療法セミナー開催(ゲスト講師は障害児・要介護の方の家族か専門職、パーキンソン病や精神疾患の当事者ほか)
・海外向けのオンライン講習か有料動画作成
福祉事業
卓球場を曜日・時間帯により、福祉施設にすると、公的財源を得られ、安定した収入を得ることが可能です。
広さや人員ほか、各種要件があるので、簡単なことではありません。
・デイサービス(通所介護)
平日午前だけデイサービスにする場合は、同じ建物で訪問介護ほかの福祉事業を併設していると運営しやすくなります。
デイサービスをメインにし、夜や土日のみ卓球場にしている施設もあります。
・放課後等デイサービス
障害児の学童保育のような施設で、ところにより高校生までの利用ができたり、就学前の幼児が通える(児童発達支援事業)施設もあり。
営業時間外に卓球個別指導を行っている施設もあります。
筆者プロフィール:長渕晃二(ながぶちこうじ)

NPO法人日本卓球療法協会理事長。NPO法人日本ピンポンパーキンソン理事。明治学院大学大学院修了(社会福祉学修士)。短大・専門学校での教員・卓球顧問や福祉施設での卓球経験あり。現在有料老人ホーム、デイサービス、介護予防サロン、メンタルクリニックで卓球療法を行う。著書は『コミュニティワーカー実践物語』(筒井書房)、『卓球療法士テキスト』『卓球療法入門』(サイドウェイズ)ほか。
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