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【卓球】VO>102の性能を徹底レビュー 圧倒的な攻撃力を持つ表ソフトラバー

VICTASのラバー『VO>102』は、VOシリーズの中でも、ずば抜けた攻撃力と反発力を特徴とした表ソフトラバーです。 『VO>102』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

『VO>102』とは

『VO>102』とはVICTASが販売する横目の表ソフトラバーです。VICTASの表ソフトラバーシリーズ「VO」シリーズの位置まで、ドイツ製の「ハイエナジーテンション表ソフトラバー」に分類されます。同じシリーズでは、『VO>101』『VO>102』『VO>103』が発売されており、『VO>101』は変化、『VO>102』は回転量、『VO>103』は総合力を特徴としています。

スポンジの厚さはVICTAS社基準で「1.8」「2.0」「MAX」が用意されており、硬度が「37.5±3」となっています。

また、『VO>102』は木原美悠や小塩悠菜、出澤杏佳らが使用するなど、トップ選手も使用するラバーです。

『VO>102』の特徴

回転量を特徴として持つ『VO>102』ですが、その内容を詳しく見ていきましょう。

特徴➀:表ソフトとは思えない回転量

『VO>102』の特徴1つ目は、表ソフトとは思えない回転量です。

『VO>102』の粒は台形の粒形状で粒が大きく、横目の配置で、スポンジはドイツ製の柔らかめのスポンジを使用しています。そのため引っ掛かりや球持ちがよく、表ソフトラバーとは思えないほどのドライブを放つことが可能です。

特徴➁:攻撃力

『VO>102』の特徴2つ目は、攻撃力です。

『VO>102』では反発係数を高めて強いテンションをかけたスポンジを使用しており、反発力が強いです。これにより非常に威力のあるボールを出すことが可能になります。

特徴➂:表特有の変化を出しにくい

『VO>102』の特徴3つ目は、表特有の変化を出しにくいことです。

『VO>102』は裏ソフトに近い特徴を持っており、回転をかけやすい反面ナックル性のボールを出しにくいという特徴があります。そのため、ナックル性のボールは自分の技術で出す必要があります。

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