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【卓球】松下浩二の性能を徹底レビュー VICTAS社長が自ら手掛けるカットマンのための珠玉のラケット

小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)コメント(2020年)

小塩遥菜
写真:小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)/撮影:ラリーズ編集部

この『KOJI MATSUSHITA(松下浩二)』は小学6年生くらいから使い始めて2年ちょっと使用しているのですが攻撃をするときも自分の力の調節でコントロールして打つことができるので安心感があります。

また、カットの安定感があるだけでなくコントロールのしやすさも魅力だと思います。

『松下浩二』が向いている選手

『松下浩二』は以下のような選手に向いています。

選手➀:攻撃力を高めたいカット主戦型

『松下浩二』が向いている選手1人目は、攻撃力を高めたいカット主戦型です。

これまで3枚合板の守備用ラケットを使用していて、弾みが欲しい、攻撃にもう少し威力が欲しい、といった選手には『松下浩二』がおすすめです。使用者からも、攻撃が鋭い、攻守の切り替えがやりやすい、といった声が挙がっています。

選手➁:カット主戦型を始める選手

『松下浩二』が向いている選手2人目は、大半の技術に表ソフトを使用する選手です。

カットマンをこれから始める選手は『松下浩二』から入ると、技術の上達に近づきます。『松下浩二』はカット時にはしっかりと抑えることができるとともに攻撃時には弾みを活かすことができるので、ラバーとの組み合わせで攻撃重視、守備重視と変更することが可能です。

ラケットのグリップもツッツキやカットがやりやすい形状となっているため、カットマンの基礎を作り上げるうえで『松下浩二』は適しています。

選手➂:打球は緩く、でも変化をつけたいカット主戦型

『松下浩二』が向いている選手3人目は、打球は緩く、でも変化をつけたいカット主戦型です。

特殊素材が入ったカット用ラケットや打球感が硬めのラケットは、カットの軌道が直線的になりやすくラリーのテンポが速くなります。対して『松下浩二』は木材を活かした緩く弧を描くような軌道になります。

その中でも回転の変化をつけやすいラケットなので、テンポはゆっくりにしてカットの変化で相手を翻弄したい選手に『松下浩二』は真価を発揮します。

『松下浩二』の板厚/重さ/弾み

続いて『松下浩二』の板厚、重さ、弾みについて解説します。

板厚

『松下浩二』の板厚は5.4mmで、ラケットの中ではやや薄めの部類です。板厚が薄くなればなるほど弾みが控えめで相手の球威を抑えやすくなります。

重さ

『松下浩二』の重さは87g前後です。5枚合板の中ではやや重めとなっています。カット用ラケットは重くなればなるほど、相手の球威に影響されにくくカットがやりやすくなります。

グリップ

『松下浩二』のグリップはシェークハンドのFL(フレア)とST(ストレート)の2種類です。

まとめ:『松下浩二』で勝てる卓球を実現しよう

このように、『松下浩二』はカットを始める初心者から攻撃にもこだわりたいカット主戦型と幅広いニーズに応えてくれるラケットです。ぜひ一度『松下浩二』を試してみて、カットマンの可能性を探ってみませんか。

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