
【卓球】KOKI NIWA(丹羽孝希)の性能を徹底レビュー 元日本代表モデルの特殊素材4枚入りラケット
VICTASから発売されている『KOKI NIWA』はVICTASの契約選手である丹羽孝希モデルの攻撃用ラケットです。『KOKI NIWA』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
『KOKI NIWA』とは
『KOKI NIWA』はVICTASから発売されている、特殊素材入りラケットです。丹羽孝希選手がリオ五輪後にさらなるパワーアップを計るため、VICTASの開発陣とともに考えられて開発されました。
ラケットの構成は木材5枚+アラミドカーボン2枚+フリースカーボン2枚の特殊素材4枚入りラケットです。DSE設計と呼ばれる、中芯、添芯、上板の木材で特殊素材を挟む構造をしています。グリップはシェークハンドのFL(フレア)とST(ストレート)と中国式の3種類です。また、重さはシェークハンドは88g前後、中国式は83g前後で、平均的な部類となっています。
『KOKI NIWA』の特徴
特殊素材4枚という変わったラケットですが、その特徴について見ていきましょう。
特徴①:強い反発力
『KOKI NIWA』の特徴1つ目は、強い反発力です。
『KOKI NIWA』は特殊素材4枚入りであるため、カーボン特有の強い反発力を持っています。そのため、軽く振ったとしても、かなりボールが弾み、カウンターなどがしやすくなっています。
特徴②:まるで木材のような球持ちの良さ
『KOKI NIWA』の特徴2つ目は、まるで木材のような球持ちの良さです。
『KOKI NIWA』はDSE設計と呼ばれる特殊な構造で作られており、それにより特殊素材4枚入りにもかかわらず、木材のラケットのようなしなり、球持ちの良さが実現されています。この球持ちの良さは、ドライブやカウンターで活躍します。
特徴③:手に伝わる振動
『KOKI NIWA』の特徴3つ目は、手に伝わる振動です。
『KOKI NIWA』はかなり手に伝わる振動が強めであり、ボールを打球した時の感覚をしっかりと感じることができます。この打球感をしっかりと感じることができる点は大きな特徴と言えるでしょう。
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