【卓球技術】伸びるサービスで勝利を掴め!中ペンの巻き込み上回転サービスを出す3つのポイント
中国式ペンホルダー(以下、中ペン)の選手は、上回転巻き込みサービスを使えるようになれば試合で優位に立てます。
「これができると試合が変わる!脱中級者講座」の第26回では、中ペンの巻き込み上回転サービスのコツを、加藤コーチの技術指導を通して詳しく見ていきましょう。
【加藤拓也(かとう たくや)】京都府・洛東高等学校から京都産業大学を経て、現在は天王山卓球スクール北山店でコーチを務め、子どもから大人までを幅広く指導する。戦型は右利きの中国式ペンホルダーでフォア表ソフト、バック裏ソフト。中学生から卓球を始めながら、全国大会出場経験も持つ。自身の個人チャンネルであるKATO卓ちゃんねるでは、中ペン、表ソフトの技術をメインに練習や試合の動画を多く配信している。(写真提供:本人)
巻き込み上回転サービス
加藤:今回は中ペンの巻き込み上回転サービスについて解説します。ポイントを意識して裏ソフトラバーでも表ソフトラバーでも回転をかけられるように意識しましょう。
実際のお手本動画 0:26~
ポイント①:グリップの意識
加藤:1つ目のポイントはグリップです。
巻き込みサービスを出す時は親指と中指を使って、インパクトの瞬間に自分の方にラケットの面を向けてあげることが大切です。中指が自分の方に向けることを意識しましょう。
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