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【卓球技術】他にない特別な出し方 基本的な裏面バックサービスの3つのポイント

基本の裏面バックサービスのポイント②ボールの横を捉える

加藤:裏面バックサービスを出す時に大事になってくるポイントの2つめは、ボールを捉える位置です。

ポイント①で説明したようにグリップを持った上で、ボールの横を捉えるようにしましょう。正面から当てようとすると、前に飛ばすためにどうしても当ててしまうような形になってしまいます。

ボールを横から擦るために前腕をひねるようにしましょう。ラケットをまっすぐ構えて反時計回りに少しひねってあげることによって、適切な角度が作りやすくなります。

基本の裏面バックサービスのポイント③重心移動

加藤:3つめのポイントは、重心移動です。

左から右への重心移動をしっかり意識してサーブを出していきましょう。

実際のお手本動画 3:04~

加藤:回転のかけ方のコツを掴めば、フォア側で出すバックサービスよりも回転はかかるようになると思います。

基本はバッククロスに出しますが、同様の重心移動でフォア側に出すと、逆モーションのようになって相手からはわかりにくいサービスを出すことができます。

相手の逆をついてフォアで回転をかけさせたところをカウンターで叩くという形が理想ですね。

練習点の注意

加藤:最初は丁寧に入れることよりも回転をかけることを重視していただきたいです。

入れることばかり意識するとどうしてもボールの質が落ちてしまいます。ミスをしてもいいので、ラケットを思いっきり振って回転がかけられるようになってから入れることを考えていいです。

まとめ

加藤:今回は裏面バックサービスについて解説しました。

このサービスはペンホルダーで特にフォア面に表ソフトを使っている人にオススメです。

裏面の裏ソフトラバーで回転のかかったサービスを出すことができるし、他にはない技術なので相手を驚かすことができます。

是非一度練習してみて下さい。

文:加藤拓也コーチのYouTube KATO卓ちゃんねるより

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