パリ五輪金メダリスト・樊振東がブンデスリーガデビュー 篠塚大登と横谷晟は1勝1敗<卓球・ドイツブンデスリーガ2025-2026シーズン>

<卓球・ドイツブンデスリーガ2025-2026>

8月28~31日にかけて、ドイツブンデスリーガ2025-2026の第1節が開催された。

第1節では、パリ五輪男子シングルス・男子団体の金メダリストで、今シーズンからザールブリュッケンに加入した樊振東(ファンジェンドン・中国)が、ブンデスリーガデビューを果たした。樊振東は1番手として2番・4番シングルスに出場したが、Romain Ruiz(フランス)、ベネディクト・デューダ(ドイツ)に連敗し、チームもマッチカウント1-3で敗戦。ブンデスリーガデビュー戦は悔しい結果となった。

一方、日本勢では篠塚大登(愛知工業大)と横谷晟(宮崎県スポーツ協会)が出場。篠塚は1番手としてシングルスに2試合出場するも1勝1敗に終わり、チームもマッチカウント1-3で敗れた。横谷は1番シングルスで相手エースのキリル・ゲラシメンコ(カザフスタン)に勝利するも5番のダブルスで惜しくも敗れ、チームはマッチカウント2-3に敗れた。

ドイツブンデスリーガ2025-2026第1節

◯ミュールハウゼン 3-1 グリュンヴェッターズバッハ

◯ステファン・メンゲル(ドイツ)3-1 ティアゴ・アポロニア(ポルトガル)
カイ・ストンパー(ドイツ)1-3 篠塚大登(愛知工業大)◯
◯マルコス・フレイタス(ポルトガル)3-1 リカルド・ワルザー(ドイツ)
◯ステファン・メンゲル(ドイツ)3-2 篠塚大登(愛知工業大)
マルコス・フレイタス(ポルトガル)/オビディウ・イオネスク(ルーマニア)- リカルド・ワルザー(ドイツ)/ティアゴ・アポロニア(ポルトガル)

オクセンハウゼン 1-3 ボルシア・ドルトムント◯

◯ユリアン・チリタ(ルーマニア)3-2 セドリック・ヌイティンク(ベルギー)
Tiago Abiodun(ポルトガル)0-3 アンダース・リンド(デンマーク)◯
アンドレアス・レベンコ(オーストリア)0-3 クリスチャン・カールソン(スウェーデン)◯
ユリアン・チリタ(ルーマニア)0-3 アンダース・リンド(デンマーク)◯
アンドレアス・レベンコ(オーストリア)/Tiago Abiodun(ポルトガル)- クリスチャン・カールソン(スウェーデン)/アダム・シューディー(ハンガリー)

フルダ・マーバーツェル 1-3 ボルシア・デュッセルドルフ◯

ジョナサン・グロート(デンマーク)0-3 邱党(キュウダン・ドイツ)◯
ムン・ファンボー(ドイツ)0-3 カナック・ジャー(アメリカ)◯
◯ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)3-2 リ・ヨンイン(中国)
ジョナサン・グロート(デンマーク)1-3 カナック・ジャー(アメリカ)◯
ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)/ムン・ファンボー(ドイツ)- 邱党(キュウダン・ドイツ)/リ・ヨンイン(中国)

◯ブレーメン 3-2 バート・ホンブルク

キリル・ゲラシメンコ(カザフスタン)1-3 横谷晟(宮崎県スポーツ協会)◯
◯イルビン・ベルトラン(フランス)3-2 Csaba Andras(ハンガリー)
◯マティアス・ファルク(スウェーデン)3-1 Yuan Perez(スペイン)
キリル・ゲラシメンコ(カザフスタン)2-3 Csaba Andras(ハンガリー)◯
◯マティアス・ファルク(スウェーデン)/イルビン・ベルトラン(フランス)3-0 横谷晟(宮崎県スポーツ協会)/Benno Oehme(ドイツ)

◯グレンツァオ 3-1 ケーニヒスホーフェン

ルカ・ムラデノビッチ(ルクセンブルク)1-3 アンドレ・ベルテルスマイアー(ドイツ)◯
◯マーティン・アレグロ(ベルギー)3-1 ダニエル・ハベソーン(オーストリア)
◯サムエル・ウォーカー(イングランド)3-2 バスティアン・シュテガー(ドイツ)
◯マチェイ・クビク(ポーランド)3-1 ダニエル・ハベソーン(オーストリア)
マーティン・アレグロ(ベルギー)/サムエル・ウォーカー(イングランド)- フィリップ・ゼリコ(クロアチア)/バスティアン・シュテガー(ドイツ)

ザールブリュッケン 1-3 ベルグノイシュタット◯

樊振東(ファンジェンドン・中国)2-3 Romain Ruiz(フランス)◯
エドゥアルド・イオネスク(ルーマニア)1-3 ベネディクト・デューダ(ドイツ)◯
◯ダルコ・ヨルジッチ(スロベニア)3-0 アドリアン・ラッセンフォッセ(ベルギー)
樊振東(ファンジェンドン・中国)1-3 ベネディクト・デューダ(ドイツ)◯
パトリック・フランチスカ(ドイツ)/エドゥアルド・イオネスク(ルーマニア)- レオ・ドゥ・ノドレスト(フランス)/アドリアン・ラッセンフォッセ(ベルギー)

文:ラリーズ編集部