
<全農杯 2025年全日本卓球選手権大会 ホープス・カブ・バンビの部 日程:7月25~27日 場所:グリーンアリーナ神戸>
27日、小学生以下の卓球日本一を決める「全農杯 2025年全日本卓球選手権大会 ホープス・カブ・バンビの部」(全農杯全日本ホカバ)は大会最終日を迎え、ホープス男子の部決勝が終了した。
ホープス男子の部では、重田柊介(岡谷ジュニア/長野)が決勝で仲本楓翔(関西卓球アカデミー/大阪)をフルゲームで下し、初優勝を果たした。
重田柊介 インタビュー
優勝した感想は
まだ自分でも実感できてないんですけど、すごく嬉しいです。
今日の試合で辛かったところは
決勝の(ゲームカウント)0-2の7-10で負けてる時です。心の中では「もう優勝はもう諦めるしかない」って思ってたけど、ネットが続いてそこから自分の展開になれたのが1番良かった。
決勝は相当疲れてるような感じに見えたが
3セット目の途中ぐらいに足首をひねって痛かったんですが、何とか精神力で頑張りました。
自分のプレーとしては今日良かったところは
緊張した場面でバックドライブをしっかり打てたところです。いつもはちょっと緊張して打てない部分もあるんですけど、自信を持って打つことができたので良かったです。
大会前は優勝を目標にしていたのか
はい。目標達成ができてよかったです。
次の目標は
次は、全日本カデットでベスト4以上にいることと、東アジアホープスがあるので団体戦でも自分が活躍できるように、シングルスでも自分が優勝を目指して頑張りたいです。
将来的に何か大きい夢みたいなのはありますか?
オリンピックで金メダルを取ることです。
試合が終わってお父さんが泣いていたが
ちょっと自分も貰い泣きしてしまったんですけど、泣いてくれるのもちょっと嬉しかったです。
優勝のご褒美は
特にないです。でも今お姉ちゃんが東京、もう1人のお姉ちゃんも違う市に行っちゃって、兄弟で揃うことがほとんどなくて。自分も来年中学生になってしまうので、小学生のうちに家族でどこかに行きたいです。大阪のユニバーサルスタジオジャパンに行きたいです。
目標としている選手は
2人いるんですけど、1人目が中国の樊振東(ファンジェンドン)選手。ラリー力もあって両ハンドがすごく強い選手なので、それを目指しています。
もう1人がスウェーデンのトルルス・モーレゴード選手。急にカットブロックをしたり、試合中に相手が予想できないことをするので、そういう部分を自分も真似したいなって思っています。
ホープス男子
優勝:重田柊介(岡谷ジュニア/長野)
写真:重田柊介(岡谷ジュニア/長野)/撮影:ラリーズ編集部
準優勝:仲本楓翔(関西卓球アカデミー/大阪)
写真:仲本楓翔(関西卓球アカデミー/大阪)/撮影:ラリーズ編集部
3位:芝原圭吾(crossA-A/福岡)
写真:芝原圭吾(crossA-A/福岡)/撮影:ラリーズ編集部
3位:野々山瑛二郎(La.VIES/千葉)
写真:野々山瑛二郎(La.VIES/千葉)/撮影:ラリーズ編集部
ベスト8:小林俊晴(21クラブ/三重)
写真:小林俊晴(21クラブ/三重)/撮影:ラリーズ編集部
ベスト8:三宅直斗(ばらの町卓球場/広島)
写真:三宅直斗(ばらの町卓球場/広島)/撮影:ラリーズ編集部
ベスト8:柴田優星(STライトニング/富山)
写真:柴田優星(STライトニング/富山)/撮影:ラリーズ編集部
ベスト8:鬼頭勇希(卓伸クラブ/愛知)
文:ラリーズ編集部
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