
韓国代表・徐孝元が3回戦で敗退 最後の世界選手権で試合後に涙<世界卓球2025>
<ITTF世界卓球選手権2025ドーハ大会 日程:5月17~25日 場所:ドーハ(カタール)>
5月20日、世界卓球2025ドーハ大会は大会4日目を迎え、女子シングルス3回戦が行われた。
今大会を最後に韓国代表を引退すると語っていた徐孝元(ソヒョウォン・韓国)。女子シングルスの3回戦で、平野美宇(木下グループ)を破って勝ち上がってきたレア・ラコバッツ(クロアチア)と対戦した。
試合は徐孝元が第1、第3ゲームを取りゲームカウント2-1とリードするも、そこからラコバッツが3ゲームを連取。徐孝元はゲームカウント2-4で敗れた。敗戦後はベンチで涙を流した。
今大会で代表を引退する徐孝元は、過去にはTリーグでもプレーし、“韓国の女神”としても知られている。トップ選手の低年齢化が進んでいる現代の卓球界において、38歳まで国際舞台で活躍し続けた彼女の功績は決して小さくない。
あと残り僅かであろう彼女の現役生活が、充実したものになることを願うばかりだ。
女子シングルス3回戦
〇レア・ラコバッツ(クロアチア)4-2 徐孝元(ソヒョウォン・韓国)
3-11 / 11-9 / 7-11 / 11-4 / 11-7 / 11-6
文:ラリーズ編集部
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