
松平健太のコントロールに歓声 子どもたち笑顔の“金沢ポート ピンポンキャラバン”第1回開催
24日、ノジマTリーグ男子チーム・金沢ポートは、第1回目となる「金沢ポート ピンポンキャラバン supported by 小松ウオール」を開催した。
七尾市出身の松平健太選手が訪問、開催場所の苗代児童館には、200名を超える応募があり、当日急遽2部制にして対応する盛況ぶりだった。
写真:松平健太(金沢ポート)/撮影:ラリーズ編集部
写真:苗代児童館の子どもたち/撮影:ラリーズ編集部
「ピンポンキャラバン」とは
卓球プロチーム‧金沢ポートの選手やスタッフが、地域の児童館、小‧中学校などを訪問、楽しく卓球を体験してもらうプロジェクトである。これまでも児童館を中心に石川県内を2年間で約40ヶ所訪問していたが、今回さらに内容を充実させてリスタートした。
“地域の子どもたちを元気に”というピンポンキャラバンの趣旨に賛同した、小松ウオール工業株式会社と共に、小松‧能美地域で全5回開催することとなっている。
写真:参加した子どもたちに送られた記念ボール/撮影:ラリーズ編集部
「コントロールすごい」
デモンストレーションでは、子どもが止めて構えているラケットに的確にスマッシュを当てていく松平選手の技術に、子どもたちから大きな歓声が上がっていた。
写真:松平健太(金沢ポート)と子どもたち/撮影:ラリーズ編集部
実際に松平選手とラリーをするときには真剣な表情で臨み、つい力んでしまう子には松平選手から「もう少し優しく、ラケットの面を打つ方向に向けたまま」とアドバイスを受けていた。
写真:松平健太(金沢ポート)/撮影:ラリーズ編集部
参加した子どもたちは「コントロールがすごかった」「思ったよりうまく打てて楽しかった」「ボールもらえて嬉しい」など、間近で見るプロの技に興奮気味だった。
順番にお迎えに来る保護者に「卓球のすごい人が来てくれた!」と声を弾ませて報告する子どもの姿があった。
児童館のスタッフも「子どもたちがとても楽しみにしてました。卓球は見たことはあるけどやったことがない子も多く、嬉しかったようです。室内で簡単に体験できるのは卓球ならではですね。ぜひまた来てほしいです」と、プロチームの訪問に感謝していた。
写真:松平健太(金沢ポート)と子どもたち/撮影:ラリーズ編集部
取材・文:ラリーズ編集部
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