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【卓球】ロサンゼルス五輪から混合団体が初採用 男女ダブルスも復活で計6種目実施へ

国際卓球連盟(ITTF)は10日、2028年ロサンゼルス五輪から男女団体の種目がなくなり、混合団体が初採用、男女ダブルスが復活することを国際オリンピック委員会(IOC)が決定したと発表した。

卓球の混合団体種目は、2023年12月に中国・成都で開催されたITTF混合団体ワールドカップで初めて導入され、張本智和(トヨタ自動車)や早田ひな(日本生命)などトップ選手を擁して3位となった。

今回の混合団体の採用は、他競技に比べて男女のレベル差が少ない卓球の特性を活かした種目変更となった。

また、五輪での男女ダブルス種目は、2004年アテネ五輪以来の復活となる。

男子ダブルスでは、卓球が正式種目になった1988年のソウル五輪から中国代表が金メダルを獲得し続けており、ロサンゼルス五輪でも連覇に期待がかかる。女子ダブルスでは、中国代表は1988年のソウル五輪では金メダルを逃したものの、以降は金メダルを獲得し続けている。

男女ダブルスにおいては日本代表はメダル獲得はゼロだが、現在の男女ダブルス世界ランキングで上位に位置している日本選手ペアは複数おり、金メダル獲得も十分に可能性があると言える。

なお、ロサンゼルス五輪では卓球に限らず、陸上や体操、ゴルフなどで混合種目が追加されることも発表されている。

文:ラリーズ編集部

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