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早田ひな、能登の子どもたちに現地講習会で力強くエール「挑戦することに意味がある」

29日、能登半島地震で被害を受けた穴水町を、パリ五輪メダリストの早田ひな選手(日本生命レッドエルフ)、地元の男子チーム・金沢ポートから五十嵐史弥選手らが訪れ、復興支援として卓球講習会を行った。

早田ひな
写真:早田ひな(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部

能登の卓球キッズ100人が参加

能登で卓球をしている小中学生約100人を対象にした本講習会は、金沢ポートと日本生命レッドエルフが主催で穴水中学校の体育館で開催された。

「外は寒いですが、この会場が超激熱になれるよう盛り上げていきましょう」と早田選手の“激熱”開幕コメントに、さっそく会場が沸いた。

元女子日本代表監督であり、日本生命レッドエルフの総監督を務める村上恭和さんの進行のもと、早田選手と五十嵐選手が卓越した技術を披露した。

早田ひな(日本生命レッドエルフ)と五十嵐史弥(金沢ポート)
写真:早田ひな(日本生命レッドエルフ)と五十嵐史弥(金沢ポート)/撮影:ラリーズ編集部

その後、直接子どもたちと打つ時間では、参加者はみな緊張しながらも1球でも多くボールを入れようと張り切る姿が見られた。

早田ひな
写真:早田ひな選手とラリーをする参加者/撮影:ラリーズ編集部

早田ひな
写真:早田ひな(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部


写真:五十嵐史弥(金沢ポート)/撮影:ラリーズ編集部

早田「ミスは、次の練習の課題が見つかっただけ」

子どもたちは早田、五十嵐選手と1点試合を体験した後、質問コーナーに移ると、矢継ぎ早に卓球についての質問が飛んだ。

「試合でミスをしたときの切り替え方」を聞かれた早田選手は「ミスは仕方のないこと。次の練習の課題が見つかったと思えばいい」と、前向きに捉えることの大切さを説いた。


写真:早田ひな(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部

「フォアドライブがうまくできない」という子には“ちょっとやってみて”とスイングを見た後に「もう少し前に」とアドバイスをすると、今後はその子が見違えるようなボールを入れ、チームメイトからも歓声が上がっていた。


写真:早田ひな(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部


写真:講習会の参加者たち/撮影:ラリーズ編集部

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