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平野美宇「これからもっとチーム力を高めていきたい」3番でストレート勝ち<世界卓球2024>

16日、世界卓球選手権釜山大会が開幕し、女子予選リーグで日本代表とルクセンブルク代表が対戦した。

3番で登場した平野美宇(木下グループ)はテッシー・ゴンデリンガー(ルクセンブルク)にストレートで勝利し、日本代表が3-0で勝利を飾った。

試合後、平野美宇(木下グループ)が報道陣の質問に答えた。

平野美宇、試合後のコメント

初戦を終えてみてどうか

初戦だったのですごく新しい気持ちで試合ができたんですけど、中国選手がすごく競った試合をしていて、どんな選手でもそういう風になるんだなと思いました。

自分も(今後の試合で)本当にどうなるかわからないので、もっと思い切ってやるべきだなと改めて思うことができたので、初戦の試合も向かっていく気持ちでいけたと思います。

2番の試合中の準備について

2番の試合のスコアを見た時に(張本)美和ちゃんが完璧な勝ち方をしていたので、(ゲームカウント)2-0で回ってくるんだろうなと思って練習していました。

初対戦の相手だったが意識していたことは

昨日ビデオでプレーを見たのですが、特別対策をしたわけというよりは、自分がやってきたことをしっかり発揮することができれば、良い試合ができるという風に思っていたので、そこを一番に意識しました。

男子の不戦勝について

普段WTTに出ない国からも出場するなど多くの国の選手が参加するので、色々なハプニングもあるのが世界卓球なのかなと思います。

中国の選手が競っていたり、(日本)男子が不戦勝になったり、世界選手権は色々なことが起きるのでしっかり準備しなきゃなと思いました。

久々の団体戦はどうだったか

去年も何回か団体戦はやったんですけど、世界選手権は少し雰囲気が違いますね。

パリの代表が決まってからの団体戦ということで、よりチーム一丸となってやっていけるので、これからもっとチーム力を高めていきたいです。

チームの皆とは交流を深められているか

普段は木下グループのメンバー(木原、張本)と一緒にいることが多いです。

同年代の2人(伊藤、早田)とはすごくご飯に行けているというわけではないんですけど、昔から知ってるので今から改めなくても(お互いに)わかっている感じがします。

2年間の選考レース後の団体戦だがこれまでの2年間と違うところはあるか

これまでの2年間は団体戦の中でも個人で争っているところがありましたが、今回はそういったこともないですね。

日本チームとしてパリに向けて、そして今大会はどうしていくかが大事だと思うので、さらにチームとしてまとまれるのではないかなと思います。

世界卓球2024 予選リーグ

日本 3-0 ルクセンブルク

早田ひな(日本生命) 3-0 サラ・デヌッテ
張本美和(木下グループ) 3-0 倪夏蓮(ニーシャーリエン)
平野美宇(木下グループ) 3-0 テッシー・ゴンデリンガー
張本美和(木下グループ) – サラ・デヌッテ
早田ひな(日本生命) – 倪夏蓮(ニーシャーリエン)

文:ラリーズ編集部

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