【編集長コラム】「午後も残って教えてよ」金沢ポートが児童館に卓球を教えに行く理由
県内に300以上の学童・児童館
そういえばコロナ前、東京で私の子どもが通う“学童”でも、小さな卓球大会があった。「必要なら呼んでくださいね、あはは」と謙遜か遠慮かわからない振る舞いを自分がしているうちに毎年終わっていた。
転職や留学や移住などもそうだが、大切なことを冗談にしているうちに人生はあっという間に終わる。本当に大切なことは、小さくても、時間が足りなくても、持ち出しでも、続けていくべきだ。
石川県内には、学童と児童館を合わせて300箇所以上もある。
1シーズンはあっという間だが、チーム運営は実に息の長い仕事である。
写真:金沢ポートのステッカーを見せる児童館の子どもたち/提供;金沢ポート
文:槌谷昭人(ラリーズ編集長 兼 金沢ポート取締役)
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