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卓球審判に革命起こすか AI技術でエッジ判定“ダイワの1mm”開発スタート 金沢ポートのトップパートナー・ダイワ通信

西東輝社長コメント

卓球に対する情熱の高いダイワ通信さんとのトップパートナー契約、本当に嬉しく思います。私たちの拠点から徒歩3分の場所にある上場企業様とタッグを組んで戦えることが、地域密着を掲げて“世界最高峰”のTリーグに参戦する私たちの姿勢そのものであり、とても心強いです。

西東輝
写真:記者会見で挨拶する西東輝監督(写真左)/提供:金沢ポート

「ダイワの1mm」開発に着手

また、スポンサーシップ締結と共に発表されたのが、AIによってエッジ判定をサポートするシステム「ダイワの1mm」プロジェクトだ。卓球審判における長年の課題“エッジ判定”を、ダイワ通信の持つAI技術でサポートするべく、金沢ポートと共同で開発に着手する。

具体的には、ハイフレームカメラとAI画像解析システムを組み合わせたシステムにより、人間の目では判断が難しい、卓球台の端に触れたかどうか微妙なエッジボールの判定をサポートするという。

ダイワ通信の岩本社長は「地域の体育館や公民館などで日常的に活用いただけるよう、導入コストを抑えたシステムとして開発することで、卓球人口の拡大や、地域振興にも貢献していきたい」と意気込む。

ついに卓球審判にも、AI判定の新時代が訪れるか。

ダイワの1mm
写真:発表された「ダイワの1mm」プロジェクト/提供:金沢ポート

取材・文:ラリーズ編集部

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