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篠塚大登「迷いながらプレーしたことに悔いが残る」台湾のレジェンド・荘智淵に屈す<卓球・シンガポールスマッシュ2023>

荘智淵コメント

初戦勝利の感想

タフな試合で疲れたよ(笑)とりあえず、休んで次の試合に備えたいです。篠塚とは2022年5月のWTTフィーダー準決勝で1-4で敗れており、その時から素晴らしいプレイヤーだと思っています。

今日はどのようにゲームプランを立てたか

まずは篠塚のスピードについていけるように頑張った(笑)彼の卓球は本当に速いからね。とにかく速いボールに食らいついて返球すること。そしてサービス、レシーブ、3球目までに簡単なミスをしないこと。この2点を意識していました。

荘智淵(チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ)
写真:荘智淵(チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ)/撮影:ラリーズ編集部

長い間世界のトップレベルを維持する秘訣とは

ご存知の通り、世界のトップで居続けることは、簡単なことではないです。でも今はとにかく卓球の試合をすることが楽しい。だからプレーを続けることができます。

この年齢になるとフィジカルは落ち続けていくので、練習でも思い通りにならないことが多くて大変です。でもやっぱり卓球が好きだから頑張ろうと思っています。それだけですね。

今後の目標は

今後のキャリアがものすごく長いということは考えにくい。だから今は、自分のパフォーマンスを上げることだけに集中しています。仮に負けたとしても、自分のパフォーマンスが良ければOK。

逆に勝っても、自分のパフォーマンスやコンディション調整が悪かったら嬉しくないです。自分との戦いですね。

男子シングルス1回戦

篠塚大登(愛知工業大)1-3 荘智淵(チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ)〇
11-4/7-11/8-11/6-11

文:ラリーズ編集部

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