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サウジアラビア、香港のペアが1回戦を突破 男女単で各国のホープが初戦へ<世界卓球2023アジア大陸予選>

<2023年世界卓球ダーバン大会(個人戦)アジア大陸予選会 日程:1月7日~13日 場所:カタール・ドーハ>

7日、2023年の世界卓球ダーバン大会(個人戦)アジア大陸選考会は初日を迎え、ダブルス種目の初戦が行われた。日本から張本智和(IMG)、早田ひな(日本生命)ら11名が選考会に出場している。

初日総括

PANG Yew En Koen/QUEK Izaac(シンガポール)
写真:PANG Yew En Koen・QUEK Izaac(シンガポール)/提供:WTT

男子ダブルスでは、PANG Yew En Koen・QUEK Izaac(シンガポール)ペアをはじめ、BU SHULAYBI Abdulaziz/アルハドラディ・アリ(サウジアラビア)ペアやキリル・ゲラシメンコ/KURMANGALIYEV Alan(カザフスタン)ペアが初戦を突破した。

また、馬龍(マロン)/袁励岑(ユエンリィツェン・中国)ペアは不戦勝で2回戦へと進んでいる。

女子ダブルスは、李昱諄(リユジュン)/鄭怡静(チェンイーチン・チャイニーズタイペイ)ペアやNG Wing Lam/LEE Hoi Man Karen(中国香港)ペア、ZHANG Wanling/ZHOU Jingyi(シンガポール)ペアが次戦へと駒を進めた。

混合ダブルスでは中国香港からNG Wing Lam/林兆恒(リンチャンフン)ペアと何鈞傑(フージェンジェ)/ZHU Chengzhuペアの2組が2回戦へ。他にも、シンガポールとバーレーンのペアが初戦で白星を挙げた。大会2日目となる8日には、男女シングルスの1回戦が行われる。

2日目見どころ

長﨑美柚
写真:長﨑美柚(木下グループ)/提供:WTT

女子シングルス初戦には日本代表から、2022年の世界選手権でも活躍を見せた長﨑美柚(木下グループ)が登場する。ウズベキスタンの選手相手に勝利を挙げ、スタートダッシュを決められるか。

マニカ・バトラ(インド)
写真:マニカ・バトラ(インド)/提供:ITTFWorld

このほか、マニカ・バトラ(インド)や徐孝元(ソヒョウォン・韓国)といった実力者たちも1回戦から登場するハイレベルな選考会だが、勝ち進んでいく選手にも注目していきたい。

篠塚大登
写真:篠塚大登(愛知工業大)/提供:WTT

男子シングルスでは篠塚大登(愛知工業大)が呉柏男(ウーバイナン・中国香港)との初戦に臨む。また、及川瑞基(木下グループ)はイエメンの選手と、吉村真晴(TEAM MAHARU)と戸上隼輔(明治大)はともにネパールの選手との試合を迎える。日本勢4名が揃って2回戦進出なるか。

李尚洙(イサンス・韓国)
写真:李尚洙(イサンス・韓国)/提供:WTT

他にも、李尚洙(イサンス・韓国)や張禹珍(チャンウジン・韓国)、安宰賢(アンジェヒョン・韓国)といった韓国勢が1回戦から登場し、予選突破を狙う。今回の予選にはKURMANGALIYEV Alan(カザフスタン)やMAHARJAN Rubin(ネパール)といった10代のホープが出場している。

彼らが強力な選手を打ち破り、アジア予選を通過できるかどうかにも注目したい。

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