
<卓球・第2回高槻ジュニアカップ 日程:令和7年10月26日(日)場所:高槻市総合スポーツセンター(大阪府)>
10月26日、高槻市総合スポーツセンターで第2回高槻ジュニアカップが行われた。
高槻ジュニアカップは全国規模のオープン大会で、試合は予選リーグ後に順位別トーナメントを行う形式。種目は男女カブ、ホープス、中学生の計6種目が行われた。
中学生男子の部では、全中ベスト32の小田島大地(吉岡SC)が全中出場の中山琉雅(竹取クラブ)を決勝で下して、優勝を決めた。また、中学生女子の部では全中ベスト32の竹本悠奈(MTC鳥取)が圧倒的な強さで優勝した。
ホープス男子の部では全国大会常連の坂口凌優(須磨卓球スタジオ)が、ホープス女子の部ではカブで全国出場経験のある坂巻実莉(関西アカデミー)が優勝した。
カブ男子の部では、2024年全日本選手権バンビの部優勝の相原志綸(Y.Y LINK)が優勝。カブ女子では今年の全日本ホカバ出場の奥薗凛(緑橋卓球場)が優勝した。
結果は以下の通り。
中学生 男子の部

写真:中学生男子の部入賞者/撮影:ラリーズ編集部
優勝:小田島大地(吉岡SC)
準優勝:中山琉雅(竹取クラブ)
3位:湯浅啓輔(天王山卓球場)、井上陽文(PON卓ジュニア)
中学生 女子の部

写真:中学生女子の部入賞者/撮影:ラリーズ編集部
優勝:竹本悠奈(MTC鳥取)
準優勝:北崎結奈(鳥取東中学校)
3位:小林愛果(川嶋ジュニア)、内海歩美(ひらかた卓球場)
ホープス 男子の部

写真:ホープス男子の部入賞者/撮影:ラリーズ編集部
優勝:坂口凌優(須磨卓球スタジオ)
準優勝:松本幹大(天王山卓球場)
3位:河内奏眞(北摂卓球カレッジ)、前田翼(天王山卓球場)
ホープス 女子の部

写真:ホープス女子の部入賞者/撮影:ラリーズ編集部
優勝:坂巻実莉(関西卓球アカデミー)
準優勝:福留朱里(緑橋卓球場)
3位:天谷一叶(高槻明伸館)、池田莉帆(北摂卓球カレッジ)
カブ 男子の部

写真:カブ男子の部入賞者/撮影:ラリーズ編集部
優勝:相原志綸(Y.Y LINK)
準優勝:井林蒼葉(SKY)
3位:村上稜(NEX’TAGE)、藤川壮司(Art&ふじもりTTC)
カブ 女子の部

写真:カブ女子の部入賞者/撮影:ラリーズ編集部
優勝:奥薗凛(緑橋卓球場)
準優勝:森佳純(TT垂水)
3位:立藤姫佳(フォレスタ)、島佳穂(樋ノ口SC)
大会の背景・立ち上げたきっかけ
⾼槻市卓球連盟理事⻑・渡部広幸さん
「ジュニアの大会がやりたい」という単純な気持ちと、竹谷さんの「高槻でジュニアの大会が少ないからやりたい」という気持ちが合致して、竹谷さんが先頭になって全国から選手の呼び込みを行いました。
先々の競技人口が減ってしまうというのもあり、高槻で全国オープンのジュニアの大会をやろうとなりました。
テーブルテニス高槻・竹谷裕一さん
高槻市で全国規模のジュニア大会をすることにより、高槻市の卓球界を盛り上げたいという想いから高槻市卓球連盟と協力し、開催しました。
大会を開催しての感想や今後の展望
⾼槻市卓球連盟理事⻑・渡部広幸さん
前回大会は運営も初めてでバタバタしましたが、参加数も350人と盛大に開催できて良かったなと思います。
前回大会も10月末の予定でしたが、選挙の影響で3月末に開催しました。春休みだったこともあり、全国から来てもらいやすかったのが功を奏しました。
テーブルテニス高槻・竹谷裕一さん
全国規模のジュニア大会は高槻市の大会として初めてだったので、準備や進行等の面で色々と大変でしたが、全国のチームや監督との繋がりが出来たり、出場して頂いたチームからも好評の声が多かったので開催して良かったです。
普段試合が出来ない県外のチームと試合が出来るので、これからも全国の皆様に今大会を知って頂き、全国のたくさんのチームに参加して頂きたいと思っています。
参加者の声
Art&ふじもりTTC・小林実矢子選手
私は公式戦で自分に負けたりして勝負強さが無かったので、負けたら終わりのこの大会はいい経験になりました。自分に負けず頑張りました!
PPM卓球場・細川色葉選手
試合の中でバックに課題が見つかったので、バックの強化と戦術の決め方をやり直します!
文:ラリーズ編集部
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