
<2025年 アジアユース卓球選手権大会 日程:6月26~7月2日 場所:タシュケント(ウズベキスタン)>
7月2日、アジアユース卓球選手権は大会最終日を迎え、全種目が終了した。
U19女子シングルスでは、準々決勝で青木咲智(四天王寺高)が第1シードの縦歌曼(ゾンゲマン・中国)を下した朴佳賢(パクガヒョン・韓国)、面手凛(山陽学園高)が台湾選手、高森愛央(四天王寺高)と小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)が中国選手を倒し、全員が準決勝へ進出した。
準決勝では、青木が面手をフルゲームの末に下し、小塩が髙森をゲームカウント4-1で下して、決勝は青木と小塩の対決に。青木と小塩の決勝では第1ゲームから青木が勢いに乗ると、そのまま主導権を渡さず試合を進め、青木がストレートで小塩を撃破。見事な優勝を飾った。
また、U19女子ダブルスでも、青木/髙森ペアと面手/小塩ペアの両ペアが決勝に進出。決勝では第1、第2ゲームの接戦を面手/小塩ペアが制して勝利に王手をかけるも、第3ゲーム以降は青木/髙森ペアが流れを掴み、一気にゲームを連取。
最終ゲームも11-4で青木/髙森ペアが奪い、逆転で青木/髙森ペアが勝利。青木/髙森ペアが優勝を飾り、青木は女子シングルスとダブルスでの2冠達成となった。
その他、日本選手の結果としては、U15女子シングルスは全選手が決勝トーナメントに進出し、髙橋青葉(木下アカデミー)がベスト8入りを果たした。
U19女子団体、U15女子団体では、どちらも銀メダルを獲得し、多くの種目でメダル獲得となった。
日本女子 最終結果
U19女子団体
銀メダル
U15女子団体
銀メダル
U19女子シングルス
青木咲智(四天王寺高):金メダル
小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎):銀メダル
髙森愛央(四天王寺高):銅メダル
面手凛(山陽学園高):銅メダル
U15女子シングルス
髙橋青葉(木下アカデミー):ベスト8
瓜生日咲(木下アカデミー):ベスト16
石田心美(石田卓球N⁺):ベスト32
村松心菜(ミキハウスJSC):ベスト32
U19女子ダブルス
青木咲智/髙森愛央(四天王寺高):金メダル
面手凛(山陽学園高)/小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎):銀メダル
文:ラリーズ編集部
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