＜卓球・ノジマTリーグ2024-2025シーズン女子プレーオフセミファイナル 日程：3月22日 場所：代々木第二体育館＞
3月22日、ノジマTリーグ2024-2025シーズン女子プレーオフセミファイナルが開催された。
22日には、女子プレーオフセミファイナル、木下アビエル神奈川VS日本生命レッドエルフの試合が終了し、木下アビエル神奈川が勝利した。
試合終了後に、中澤鋭監督（木下アビエル神奈川）が、報道陣の質問に回答した。
中澤鋭監督（木下アビエル神奈川）試合後コメント
今日の試合を振り返って
写真：木下アビエル神奈川集合写真/撮影：ラリーズ編集部
ダブルスは本来の力を発揮できず、不本意な内容でした。しかし、シングルスでは選手たちがしっかりと力を発揮し、勝ち切ることができたのは良かったと思います。
張本選手、平野選手の試合を振り返って
写真：張本美和（木下アビエル神奈川）/撮影：ラリーズ編集部
張本の試合は一番苦しい展開でした。相手が素晴らしい対策をしてきて、勝負に対する気持ちも強かった。1ゲーム目を取られ、2ゲーム目もリードされる展開で、ミドル処理や強弱の対応に苦戦していました。
しかし、気力・精神力で耐え抜き、少しずつチャンスを掴んで勝利につなげたと思います。アドバイスとしては、やっていること自体は間違っていませんでしたが、ミドルへの対応において気持ちの面でキープできていなかった部分があったと思います。
写真：平野美宇（木下アビエル神奈川）/撮影：ラリーズ編集部
平野に関しては、良い戦術・技術を持っていますが、試合の出足が遅い傾向があります。今日は1ゲーム目があまり良くなかったですが、2ゲーム目以降はしっかり修正できていたので、良かったと思います。オーダーが分かっていたので、その点も含めてうまく試合を運べたのではないかと思います。
ダブルスのペアリングに関して
明日の試合も見据えた上で、このペアリングを選びました。それ以上の詳細はお話しできませんが、今日の試合で勝つことで、相手に考えさせる要素を作れると考えていました。張本・平野以外のシングルスの起用も含めて検討していましたし、木原に関しては用具を変えたばかりで調整が必要だったため、今回は起用しませんでした。
明日の対戦相手は日本ペイントマレッツだが、警戒しているポイントは？
相手はダブルスが非常に強いチームです。この1年間で何度も対戦してきました。
特に橋本帆乃香/佐藤瞳（日本ペイントマレッツ）ペアのカットプレーに関しては、1年かけてしっかり準備しないと攻略が難しいので、そこを警戒しています。
文：ラリーズ編集部
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