張本智和「この半年はどれだけでも準備はできる」男女代表内定6選手がパリ五輪までの過ごし方語る
五輪までの半年はどのように過ごすか(女子)
張本美和(木下グループ)
全体的な技術などのレベルアップは絶対必須かなと思います。あとは自分の場合は団体戦に出場させていただくので、ダブルスの練習も磨いていかなければいけないなと思います。
やっぱり団体戦の1番のダブルスはすごく重要で、1番を先に取るのは本当にチームへの勢いをつけられるところなので、サービスレシーブの強化をしていきたい。
シングルスも重要になりますが、自分の中でまだまだ足りない技術はあるので、そこをレベルアップしていけたらいいかなと思います。
平野美宇(木下グループ)
私は元々メダルが取りたいなという風に思っていたんですけど、今回銀メダルをもらった時に、次は金メダルを目指したいなと初めて思ったので、次は金メダルが獲れるように頑張りたいです。
そのためには中国戦だけではなく初戦から安定して勝てることや、困難な場面が来た時にどうやって突破するかを考えていかないといけない。
(オリンピックは)もっと簡単にはいかないと思うので、自分のできることの幅を広げてオリンピックまでに「安定してるけど強い」卓球を目指して頑張っていきたいです。
早田ひな(日本生命)
今回は準決勝まで基本は全部3-0だったんですけど、やっぱオリンピックになってくると各国のエースも力を上げてきますし選手全員が一気にレベルが上がってくると思います。
簡単に1試合ずつ終わることはないだろうなっていうのは感じてるので、エース同士の対決で「負けない卓球+勝つ卓球」を徹底してやっていかなきゃいけないなっていうのはあります。
あとは中国選手に最後勝つってなった時には、孫穎莎選手と真っ向勝負をして良い勝負をして最後どっちが勝つか負けるかっていうところまで行かなきゃいけないと思っています。
今はもう本当に(勝つ)可能性がゼロだなと感じてるので、私の3つぐらい上のレベルにいる孫穎莎選手にどうやって近づくか、技術としてやることは全てやって、試合の中でも状況に応じて色々やっていかなきゃいけないなっていうのは感じています。
文:ラリーズ編集部
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