
【卓球メディアRallys】「今年最も読まれた記事」ランキングTOP5 あの歴史的一戦が堂々の1位に
3位:世界ランク1位・2位・5位の中国選手が相次いで敗退 早田ひなは日本人対決制す(2023/11/2)
写真:李尚洙(イサンス・韓国)/提供:WTT
3位には、11月に開催されたWTTチャンピオンズフランクフルトの記事がランクインした。
同大会では、陳夢(当時世界ランキング2位)、梁靖崑(リャンジンクン・中国・当時世界ランキング5位)など、世界ランキング1桁台の中国人選手が相次いで敗退するなど、番狂わせの多い大会となった。
中でも、男子シングルス2回戦で、世界ランキング27位(当時)の李尚洙(イサンス・韓国)が同1位(当時)の樊振東(ファンジェンドン・中国)を撃破したことは、非常にセンセーショナルな出来事であった。
また、同大会の決勝で、林昀儒(リンユンジュ・チャイニーズタイペイ)が馬龍(マロン・中国)を下して優勝を飾ったことも、大きな話題となった。
2位:16歳・松島輝空が中国越え 世界ランク2位はまさかの初戦敗退(2023/11/10)
写真:松島輝空(木下アカデミー)/提供:WTT
3位には、11月のWTTコンテンダー太原の記事がランクインした。
同大会では、日本代表の戸上隼輔(明治大)が決勝で梁靖崑と壮絶な戦いを繰り広げたことでも注目を集めたが、今シーズンの国際大会で目覚ましい活躍を見せた松島輝空(木下アカデミー)が、世界ランキング22位(当時)の実力者・周启豪(ジョウチーホウ・中国)に勝利したことも、日本の卓球ファンにとっては嬉しいニュースとなった。
WTTコンテンダーリオデジャネイロでの準優勝を皮切りに、WTTコンテンダーアンタルヤ、WTTコンテンダーマスカットの両大会でベスト8に入るなど、シニアの大会で着実に結果を残した松島。来シーズンの国際大会での活躍も、大いに期待したい。
1位:平野美宇、世界ランク1位の中国選手を撃破 今季国際大会初V(2023/7/2)
写真:平野美宇(木下グループ)/提供:WTT
1位に輝いたのは、やはりこの記事。7月のWTTコンテンダーザグレブ女子シングルス決勝、平野美宇vs孫頴莎の一戦だ。
同大会で、平野は陳熠(チェンイー)、蒯曼(クアイマン)といった中国の若手選手を連破して勝ち上がってきていたものの、まさか世界女王の孫頴莎から勝利を収めるなど、予想できた者は少なかっただろう。
長らく国際大会での不振が続いていた平野だったが、この一戦で、自身の名を再び世界に轟かした。
文:ラリーズ編集部
Follow @ssn_supersports