
日本大・小林広夢が初V 女子は全日学王者・出澤杏佳が優勝<卓球・全日学選抜2023>
出澤杏佳(専修大)/撮影:ラリーズ編集部
<第19回 全日本学生選抜卓球選手権大会 日時:2023年11月25日~26日 場所:総社市きびじアリーナ(岡山県)>
11月25日から26日にかけて、岡山県の総社市きびじアリーナにて第19回全日本学生選抜卓球選手権大会が開催され、男子では小林広夢(日本大)、女子では出澤杏佳(専修大)が優勝を果たした。
男子は小林が初優勝
写真:小林広夢(日本大)/撮影:ラリーズ編集部
男子シングルス決勝には小林広夢(日本大)と中村光人(愛知工業大)が登場した。
小林は1回戦、準々決勝でフルゲームに及ぶ大接戦を制し、準決勝では松田歩真(明治大)を破って進出している。一方、中村は準決勝で全日学王者の岡野俊介(朝日大)に接戦の末勝利し、駒を進めてきた。
5ゲーム中3ゲームがデュースにもつれ込む接戦の中、小林が初優勝をつかみ取った。3位決定戦では、岡野が松田相手に3度のデュースを含む大接戦を制した。
女子は全日学王者の出澤がV
写真:出澤杏佳(専修大)/撮影:ラリーズ編集部
女子シングルス決勝には、10月の全日学で初優勝を飾った出澤杏佳(専修大)と面田采巳(愛知工業大)が登場。
出澤は決勝トーナメント1回戦で、全日学決勝の再戦となる青井さくら(筑波大)との一戦を制すると、準々決勝、準決勝も危なげなく勝ち進んできた。一方の面田は、準々決勝で田村美佳(立命館大)に競り勝つと、準決勝で木塚陽菜(神戸松蔭女子学院大)にも立て続けに白星を挙げて、決勝に進んでいる。
出澤は決勝でも4-0勝ちと実力を遺憾なく発揮し、予選リーグから決勝まで失ゲーム数3と全日学王者の貫禄を見せ初優勝を飾った。
3位決定戦では工藤夢(中央大)が木塚相手に、序盤は競り合うも後半から徐々にペースをつかみ白星を挙げた。
男女シングルスの成績は以下の通り。
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