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第1シードは男子・渡部民人、女子・竹谷美涼 クラブチームも参戦のハイレベルな大会が幕開け<卓球・全中見どころ>

<第54回全国中学校卓球大会 日時:8月22日~25日 場所:高知県立県民体育館>

22日から高知県で高知県立県民体育館で第54回全国中学校卓球大会が開催される。年代別ナショナルチームやJOCエリートアカデミー、木下アカデミー所属の猛者が集う、これまで以上にハイレベルな大会が幕を開ける。

全国中学校卓球大会とは?

「全中」と呼ばれる全国中学校卓球大会は、大学生の全日学・インカレ、高校生の高校総体(インターハイ)と並んで学生卓球の頂点を決める大会である。

試合は男女団体と男女シングルスの計4種目で行われる。団体は4シングルス1ダブルスを6人で戦う重複不可のシステムとなっている。出場選手は各ブロックの予選を通過した学校や選手に加え、開催地代表枠と、日本卓球協会の推薦枠が存在する。

なお、今大会から「参加者は、都道府県中学校体育連盟加盟の中学校もしくは地域スポーツ団体等(地域クラブ活動)に在籍し、校長および都道府県中学校体育連盟会長が参加を認めたものとする」としてクラブチームの参戦も認められるようになった。

男子団体見どころ

男子団体の注目は前回大会初優勝を果たし、3月の全国中学選抜でも優勝した野田学園中(山口)だ。エースの岩井田駿斗や中野琥珀ら実力者を揃え2連覇を狙う。

写真:岩井田駿斗(野田学園)/撮影:ラリーズ編集部
写真:岩井田駿斗(野田学園)/撮影:ラリーズ編集部

対抗馬となるのは、昨年の全中ベスト8の愛工大名電中(愛知)や準優勝の中間東中(福岡)、ベスト4の浜松修学舎(静岡)といった強豪校だ。野田学園が連覇を果たすのか、その他の学校が栄冠を掴み取るのか、注目が集まる。

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