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戸上隼輔、田中佑汰との激戦制す 決勝では張本智和と対戦<卓球・2023 全農CUP TOP32 平塚大会>

<卓球・2023 全農CUP TOP32 平塚大会 日程:5月6〜7日 場所:トッケイセキュリティ平塚総合体育館>

6日から開幕した、2023 全農CUP 平塚大会。大会2日目となる7日は、男女シングルスの準決勝、順位決定戦が行われた。

戸上、張本が決勝へ

男子シングルス準決勝では、戸上隼輔(明治大)と田中佑汰(個人)の対戦となった。

写真:田中佑汰(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部
写真:田中佑汰(個人)/撮影:ラリーズ編集部

接戦となった第1ゲームを戸上が奪い先制するも、クレバーなプレーを見せた田中が第2ゲームを取り返す。

その後戸上が2ゲーム、田中が1ゲームを取り合い、ゲームカウントは3-2で戸上がリード。

写真:戸上隼輔(明治大)/写真:YUTAKA/アフロスポーツ
写真:戸上隼輔(明治大)/写真:YUTAKA/アフロスポーツ

第6ゲームでも激戦となったが、最後は田中のロングサーブを回り込みで狙い撃ち、勝負を決めた戸上が勝利。ゲームカウント4-2で決勝進出を決めた。

もう一方の準決勝では、張本智和(智和企画)と吉山僚一(日本大)が対戦した。

第1ゲームからデュースにもつれ、サービスで主導権を握る吉山が何度もマッチポイントを握ったが、攻守の安定性を見せた張本が17-15でこのゲームを先取。

写真:吉山僚一(愛工大名電高)/撮影:ラリーズ編集部
写真:吉山僚一(日本大)/撮影:ラリーズ編集部

各ゲーム激戦となったが、勝負所での得点力で上回った張本が、ゲームカウント4-0で勝利。決勝進出を決めた。決勝戦では、張本と戸上が対戦することが決定した。

写真:張本智和(智和企画)/写真:YUTAKA/アフロスポーツ
写真:張本智和(智和企画)/写真:YUTAKA/アフロスポーツ

また順位決定戦では、曽根翔T.T彩たま)にゲームカウント4-0で勝利した、宇田幸矢(明治大)が5位となった。

男子シングルス準決勝、順位決定戦試合結果、決勝戦と3位決定戦の試合予定は以下の通り。

男子シングルス準決勝

〇張本智和(智和企画)4-0 吉山僚一(日本大)

〇戸上隼輔(明治大)4-2 田中佑汰(個人)

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