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張本智和、早田ひならが連戦に挑む 戸上隼輔は世界10位の林昀儒と対戦<卓球・WTTチャンピオンズマカオ2023見どころ>

<卓球・シンガポールスマッシュ2023 日時:4月17日~23日 場所:マカオ(中国)>

17日から23日の7日間に渡り、WTTチャンピオンズマカオが開催される。

男子はアジアの実力者と激突

「WTTチャンピオンズ」は「地上最強の32名が集う大会」と銘打たれた大会で、規模としては、五輪や世界選手権と同格の「WTTグランドスマッシュ」、その一つ下の「WTTカップファイナル」に次ぐ3番目となっている。

日本からは張本智和(張本企画)、宇田幸矢(明治大)、篠塚大登(愛知工業大)、戸上隼輔(明治大)、伊藤美誠(スターツ)、早田ひな(日本生命)、石川佳純(全農)、木原美悠(木下グループ)の計8名が参戦。

男子シングルスでは、張本が中国のホープ、林詩棟(リンシドン・中国)と対戦する。

写真:張本智和(IMG)/提供:WTT
写真:張本智和(IMG)/提供:WTT

林は先日のWTTチャンピオンズ新郷2023では樊振東(ファンジェンドン・中国)を追いつめるなど成長著しい選手。初戦から苦戦が予想されるが、勝利を収め上位進出に弾みをつけることができるか。

戸上は、WTTチャンピオンズ新郷では馬龍(マロン・中国)を下した林昀儒(リンインジュ・チャイニーズタイペイ)との対戦となる。

写真:戸上隼輔(明治大)/提供:WTT
写真:戸上隼輔(明治大)/提供:WTT

シンガポールスマッシュ2023では、ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)に勝利する金星を上げた戸上だが、今大会でも持ち前の速攻を武器に、実力者に勝利することが出来るか注目だ。

写真:宇田幸矢(明治大)/提供:WTT
写真:宇田幸矢(明治大)/提供:WTT

また篠塚が黄鎮廷 (ウォンチュンティン・中国香港)、宇田は李尚洙(イサンス・韓国)との対戦となる。日本勢はアジア各国の実力者との対戦となり、初戦から正念場となるが、上位進出を期待したい。

写真:篠塚大登(愛知工業大)/提供:WTT
写真:篠塚大登(愛知工業大)/提供:WTT

伊藤、早田らが連戦に挑む

写真:伊藤美誠(スターツ)/提供:WTT
写真:伊藤美誠(スターツ)/提供:WTT

女子シングルス第6シードの伊藤は、3月のWTTシンガポールスマッシュ2023で、五輪王者である陳夢(チェンムン・中国)を下したエリザベタ・サマラ(ルーマニア)との対戦となる。

写真:エリザベタ・サマラ(ルーマニア)/提供:WTT
写真:エリザベタ・サマラ(ルーマニア)/提供:WTT

また、第8シードの早田は、アメリカのエース、チャン・リリー、石川は世界卓球2022代表のニーナ・ミッテルハム(ドイツ)と対戦。

木原は、WTTシンガポールスマッシュで伊藤を下した中国若手の銭天一(チェンティエンイ)との対戦となる。

写真:早田ひな(日本生命)/提供:WTT
写真:早田ひな(日本生命)/提供:WTT

また石川と早田のブロックには陳夢、伊藤のブロックには王藝迪(ワンイーディ・中国)、木原のブロックには銭天一、王曼昱(ワンマンユ・中国)がそれぞれ登録されている。

写真:王曼昱(ワンマンユ・中国)/提供:WTT
写真:王曼昱(ワンマンユ・中国)/提供:WTT

初戦から激戦が予想されるが、日本勢は上位進出を成すことが出来るか注目だ。

日本選手の試合予定は以下の通り。

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