＜第50回記念全国高等学校選抜卓球大会 日時：3月24日～27日 場所：愛知県・スカイホール豊田＞
27日、第50回記念全国高等学校選抜卓球大会が4日目を迎え、男子学校対抗決勝トーナメント準決勝、決勝が行われた。
2強が決勝進出を決める
写真：横部叶愛（明徳義塾中・高）/撮影：ラリーズ編集部
愛工大名電（愛知）と明徳義塾（高知）の一戦では、横部叶愛（明徳義塾中・高）が加山雅基（愛工大名電高）を下して先制点を挙げるも、全日本ジュニア王者の萩原啓至、全中王者の坂井雄飛がその後3点を取り、愛工大名電がマッチカウント3-1で決勝進出を決めた。
写真：三木隼（野田学園高）/撮影：ラリーズ編集部
また、もう片方の準決勝では、準々決勝で鶴岡東（山形）をストレートで下して勝ち上がった出雲北陵（島根）を、マッチカウント3-0で完封した野田学園が決勝進出を決めた。
野田学園が9年ぶりの優勝を果たす
決勝戦では、愛工大名電と野田学園の対戦となった。1番シングルスでは、愛工大名電のエース・萩原が先制点を挙げるも、2番シングルスでは、野田学園のエース・三木隼が1点を取り返す。
写真：萩原啓至（愛工大名電高）/撮影：ラリーズ編集部
3番ダブルスでは、4ゲーム目のデュースを16-14で勝利した中村煌和/萩原啓至（愛工大名電高）が8連覇に王手を懸ける。
同時に開始した4、5番シングルスでは、先に5番で木方圭介（野田学園高）が坂井をゲームカウント3-1で下す活躍を見せた。勝敗を分けた4番では、中村と芝拓人（野田学園高）の対戦となる。
写真：芝拓人（野田学園高）/撮影：ラリーズ編集部
お互いにゲームを取り合い第5ゲームに突入。10-7で先に芝がマッチポイントを握るも、驚異の4点連続得点で11-10と中村が逆転。しかし、力強い返球でラリー戦を制した芝が再び逆転し、ゲームカウント3-2で勝利。
写真：野田学園高校/撮影：ラリーズ編集部
マッチカウント3-2で接戦を制した野田学園が、2014年以来9年ぶりの優勝を飾った。
男子学校対抗決勝トーナメント準決勝・決勝の試合結果は以下の通り。
Follow @ssn_supersports
