張本美和、惜しくも準々決勝進出逃す 男子単はドイツ勢が躍進<WTTフィーダーデュッセルドルフⅠ>
<WTTフィーダーデュッセルドルフⅠ 日時:2月14日~17日 場所:ドイツ・デュッセルドルフ>
16日、ドイツで行われているWTTフィーダーデュッセルドルフⅠは3日目を迎え、男女シングルスの3回戦と準々決勝、ダブルスの準々決勝と準決勝が行われた。
張本美和が無念の3回戦敗退を喫す
女子シングルス3回戦には張本美和(木下アカデミー)が登場し、中国の若手選手である呉洋晨(ウーヤンチェン・中国)との対戦となった。
写真:張本美和(木下アカデミー)/撮影:ラリーズ編集部
第1ゲームでは、張本が的確なコース取りで11-4と好スタートを切るも、呉の安定感のあるバックハンドに翻弄され、第2ゲームを落とす。
写真:呉洋晨(ウーヤンチェン・中国)/提供:WTT
その後も1ゲームずつを取り合い、最終第5ゲームでは、序盤に大きく点差を離された張本だったが、タイムアウトでギアを入れなおして10-7と先にマッチポイントを握る。
しかし、後の無くなった呉が怒涛の5点連続得点で大逆転勝利。張本は無念の3回戦敗退となった。
男子シングルスではドイツ勢が躍進
男子シングルスでは、今大会第1シードのオマー・アサール(エジプト)が4回戦で敗れる波乱が起きた。
写真:リチャード・ワルザー(ドイツ)/提供:WTT
世界卓球2023代表のリチャード・ワルザー(ドイツ)がフルゲームの接戦の末に、アサールを下して準決勝進出を決めた。もう一方ではMEISSNER Cedric(ドイツ)が準決勝進出を決めており、お互いが勝ち進めば決勝はドイツ人対決となる。
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