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混合複・ジュニアの部で4強そろう 男女単では“現役最後の試合”迎える選手も<全日本卓球2023・3日目>
26日見どころ
写真:坂根翔大(関西卓球アカデミー)・塩見真希(サンリツ)/撮影:ラリーズ編集部
混合ダブルスでは張本/早田ペアの連覇が着々と現実味を帯びてきている。準決勝は坂根/塩見ペアとラリーに強いペアとなるが、張本/早田ペアが試合を制するか坂根/塩見ペアが勝利を飾り初優勝まで駆け上がるのか。両者の譲らぬ戦いに注目したい。
写真:田中佑汰(愛知工業大)・田中千秋(豊田自動織機)/撮影:ラリーズ編集部
伊藤/萩井ペア、田中/田中ペアも初優勝を飾るためには負けらない戦いとなる。ともに勢いのあるペアだが、どちらに軍配が上がるのか。
写真:吉山和希(愛工大名電中)/撮影:ラリーズ編集部
ジュニア男子シングルスでは松島の初制覇に注目が集まる。過去2回決勝の舞台に立った松島だがいずれも吉山僚一(愛工大名電高)に敗れ、未だ優勝はつかめていない。念願の初優勝に向けて準決勝では、吉山僚一の弟・吉山和希との正念場を迎える。勝利するのは松島か吉山か、見逃せない試合となる。
写真:萩原啓至(愛工大名電高)/撮影:ラリーズ編集部
もう一方では、萩原と坂井による名電対決となった。前回大会の5回戦では当時中学生の坂井が接戦を制したが、今大会では萩原がリベンジなるか、坂井が再び白星を飾るかも注目したい。
写真:小塩悠菜(星槎中)/撮影:ラリーズ編集部
ジュニア女子シングルス準決勝では小塩姉妹による直接対決が実現する。抜群の安定感を誇る姉・遥菜のカットを、変幻自在の攻撃を誇る妹・悠菜がどのように勝負していくのか。
写真:張本美和(木下アカデミー)/撮影:ラリーズ編集部
一方、ジュニア女子シングルス初の4強入りを果たした篠原は、前回準優勝の張本との一戦に臨む。どちらの試合も見応えは十分だ。
男女シングルスではそれぞれ32名のスーパーシードの選手が登場し、一層ハイレベルな戦いとなる。
文:ラリーズ編集部
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