国際大会V・王楚欽が男子単1位に　日本勢は篠塚大登が2ランクアップ｜卓球男子世界ランキング（2023年第41週）

国際卓球連盟（ITTF）は10月10日、2023年第41週の世界ランキングを発表した。

男子シングルスでは、先日のアジア競技大会、WTTスターコンテンダー蘭州2023大会で優勝を飾った王楚欽（ワンチューチン・中国）が1位となった。先週まで1位の樊振東（ファンジェンドン・中国）は2位、WTTスターコンテンダー蘭州大会準優勝の馬龍（マロン・中国）が3位に位置付けている。

写真：馬龍（マロン・中国）/提供：WTT

日本勢では、張本智和（智和企画）が日本勢トップの4位を維持。篠塚大登（愛知工業大）が2ランクアップで32位、戸上隼輔（明治大）が41位と続いている。

写真：篠塚大登（愛知工業大）/提供：WTT

その他男子シングルスでは、アジア競技大会3位の張禹珍（ジャンウジン・韓国）が2ランクアップで11位、WTTスターコンテンダー蘭州3位のフェリックス・ルブラン（フランス）が1ランクアップで14位となっている。

写真：張禹珍（ジャンウジン・韓国）/提供：WTT

男子ダブルスでは、アジア競技大会優勝ペアの樊振東（ファンジェンドン）/王楚欽（ワンチューチン）が1位に。先週まで1位の林鐘勲（イムジョンフン・韓国）/張禹珍（ジャンウジン）ペアが2位、戸上隼輔/宇田幸矢（明治大）が3位となっている。

写真：王楚欽（ワンチューチン）/樊振東（ファンジェンドン・中国）/提供：WTT

混合ダブルスでは上位に大きな順位変動はなく、王楚欽（ワンチューチン）/孫穎莎（スンイーシャ・中国）が1位、張本智和（智和企画）/早田ひな（日本生命）が2位、林鐘勲（イムジョンフン）/申裕斌（シンユビン・韓国）が3位となっている。

写真：張本智和（智和企画）/早田ひな（日本生命）/提供：WTT

男子シングルストップ10、日本男子シングルスの100位まで、男子ダブルストップ5、混合ダブルストップ5は以下の通り。

男子シングルス世界ランキングトップ10

1　王楚欽（中国）　7120
2　樊振東（中国）　7105
3　馬龍（中国）　4510
4　張本智和（日本）　2830
5　ウーゴ・カルデラノ（ブラジル）　2575
6　梁靖崑（中国）　2545
7　林高遠（中国）　2205
8　林昀儒（チャイニーズタイペイ）1910　
9　ドミトリ・オフチャロフ（ドイツ）　1680
10　ダルコ・ヨルジッチ（スロベニア）　1670

※選手名右の数字はランキングポイント

日本男子シングルス世界ランキング（100位以内）

4　張本智和（智和企画）　2830
32　篠塚大登（愛知工業大）　530
41　戸上隼輔（明治大）　490
46　宇田幸矢（明治大）　459
48　及川瑞基（木下グループ）　420
50　松島輝空（木下アカデミー）　390
60　田中佑汰（個人）　340
72　吉村真晴（TEAM MAHARU）　280
80　英田理志（HRマネージメント）　242

※選手名右の数字はランキングポイント