及川瑞基が4ランクアップ　国際大会Vの韓国ペアが187ランク上昇｜卓球男子世界ランキング（2023年第26週）

国際卓球連盟（ITTF）は6月27日、2023年第26週の世界ランキングを発表した。今週はWTTコンテンダーチュニス2023の結果が反映されている。

張本が4位をキープ

男子シングルストップ10内に順位変動はなく、先週に続いて張本智和（智和企画）が日本勢トップの4位をキープ。

写真：張本智和（智和企画）/提供：WTT

WTTコンテンダーチュニス男子シングルスベスト8の及川瑞基（木下グループ）は4つランクを上げ、61位となった。また同大会では予選を突破した英田理志（HRマネージメント）は5つランクを上げ、104に位置付けている。

写真：及川瑞基（木下グループ）/提供：WTT

海外勢では、同大会準優勝のパトリック・フランチスカ（ドイツ）が2ランクアップの15位、同大会優勝のアントン・ケルべリ（スウェーデン）が3ランクアップの20位に。

写真：パトリック・フランチスカ（ドイツ）/提供：WTT

同大会3位のマティアス・ファルク（スウェーデン）は4つランクを上げ24位、同じく3位の孫聞（スンウェン・中国）は32ランクアップし57となるなど、WTTコンテンダーチュニス上位勢が軒並みランキングを上昇させた。

写真：マティアス・ファルク（スウェーデン）/提供：WTT

男子ダブルスでは1位から15位までに順位変動は見られず、宇田幸矢/戸上隼輔（明治大）は先週に続いて3位となっている。

写真：宇田幸矢/戸上隼輔（明治大）/提供：WTT

その他、WTTコンテンダーチュニス男子ダブルス優勝の張禹珍（ジャンウジン）/朴康賢（パクガンヒョン・韓国）が187ランクアップで45位に位置した。

写真：張禹珍（ジャンウジン）/朴康賢（パクガンヒョン・韓国）/提供：WTT

また混合ダブルスでは、WTTコンテンダーチュニス混合複2位の林鐘勲（イムジョンフン）/申裕斌（シンユビン・韓国）がランクを2つ上げ5位となった。

写真：林鐘勲（イムジョンフン）/申裕斌（シンユビン・韓国）/提供：WTT

日本勢トップの張本智和（智和企画）/早田ひな（日本生命）は先週に続いて2位をキープしている。

写真：張本智和（智和企画）/早田ひな（日本生命）/提供：WTT

男子シングルストップ10、日本男子シングルスの100位まで、男子ダブルストップ5、混合ダブルストップ5は以下の通り。

男子シングルス世界ランキングトップ10

1　樊振東（中国）　7975
2　王楚欽（中国）　6550
3　馬龍（中国）　5200
4　張本智和（日本）　3725
5　梁靖崑（中国）3485
6　ウーゴ・カルデラノ（ブラジル）　2780
7　林高遠（中国）　2590
8　林昀儒（チャイニーズタイペイ）　2275
9　邱党（キュウダン・ドイツ）　2245
10　トルルス・モーレゴード（スウェーデン）　2005

※選手名右の数字はランキングポイント