宇田幸矢が19位に 吉村真晴、英田理志がトップ100入り|卓球男子世界ランキング(2023年第21週)
国際卓球連盟(ITTF)は5月23日、2023年第21週の世界ランキングを発表した。
吉村、英田がトップ100入り
世界卓球2021ヒューストン大会などのポイントが失効となり、順位が変動した第21週の世界ランキング。
男子シングルスでは先週に続いて張本智和(智和企画)が日本最高位の4位をキープし、宇田幸矢(明治大)は先週より順位を1つ上げて19位となった。
写真:張本智和(智和企画)/提供:WTT
海外選手では、トップ10内でトルルス・モーレゴード(スウェーデン)がランクを3つ落として10位に。
それにより、林高遠(リンガオユエン・中国)、林昀儒(リンユンジュ・チャイニーズタイペイ)、邱党(キュウダン・ドイツ)がランクを1つずつ上げている。
写真:林昀儒(リンユンジュ・チャイニーズタイペイ)/提供:WTT
日本選手では、篠塚大登(愛知工業大)は順位を4つ上げ27位に、及川瑞基(木下グループ)は3つ上げ64位となった。
写真:篠塚大登(愛知工業大)/提供:WTT
また、吉村真晴(TEAM MAHARU)は98位、英田理志(HRマネージメント)は100位と、トップ100入りを果たした。
写真:英田理志(HRマネージメント)/提供:WTT
男子ダブルスではトップ3に変動はなく、日本勢トップの宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)は2位をキープしている。
写真:宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)/提供:WTT
その他、クリスチャン・カールソン/マティアス・ファルク(スウェーデン)のポイント失効により、邱党/ベネディクト・デューダ(ドイツ)が4位、趙勝敏(チョスンミン)/安宰賢(アンジェヒョン・韓国)が5位にランクインした。
混合ダブルスでは、王楚欽(ワンチューチン)/孫穎莎(スンイーシャ・中国)が1位、張本智和(智和企画)/早田ひな(日本生命)が2位にランクインしている。
写真:張本智和(智和企画)/早田ひな(日本生命)/提供:WTT
その他、サティアン・グナナセカラン/マニカ・バトラ(インド)が1ランク下がり、 林詩棟(リンシドン)/蒯曼(クワイマン・中国)が1ランク上げて5位となった。
写真:林詩棟(リンシドン)/蒯曼(クワイマン・中国)/提供:WTT
現在開幕中の世界卓球2023ダーバン大会(個人戦)に出場中の選手は上位に進出し、世界ランキングを上げることができるか注目だ。
男子シングルストップ10、日本男子シングルスの100位まで、男子ダブルストップ5、混合ダブルストップ5は以下の通り。
男子シングルス世界ランキングトップ10
1 樊振東(中国) 6000
2 王楚欽(中国) 5240
3 馬龍(中国) 4590
4 張本智和(日本) 3410
5 梁靖崑(中国)2960
6 ウーゴ・カルデラノ(ブラジル) 2780
7 林高遠(中国) 2310
8 林昀儒(チャイニーズタイペイ) 2205
9 邱党(キュウダン・ドイツ) 2160
10 トルルス・モーレゴード(スウェーデン) 1985
※選手名右の数字はランキングポイント
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