国際卓球連盟（ITTF）は3月21日、2023年第12週の世界ランキングを発表した。今週はシンガポールスマッシュ2023の結果が反映されている。
戸上隼輔が9ランクアップ
写真：戸上隼輔（明治大）/提供：WTT
日本勢では、シンガポールスマッシュ2023の男子シングルスで3回戦に進出した戸上隼輔（明治大）が9ランクアップし、2022年7月以来の自己最高の40位に浮上した。
写真：木造勇人（個人）/撮影：ラリーズ編集部
また同大会の男子シングルス予選3回戦に進出した木造勇人（個人）も3つ順位を上げ、73位にランクインした。その他日本勢では、宇田幸矢（明治大）が20位、篠塚大登（愛知工業大）が29位、74 田中佑汰（愛知工業大）が74位にランクインした。
写真：トルルス・モーレゴード（スウェーデン）/撮影：ラリーズ編集部
男子世界ランキングトップ10では変化が見られた。シンガポールスマッシュ2023の男子シングルスで準々決勝に進出したトルルス・モーレゴード（スウェーデン）が梁靖崑（リャンジンクン・中国）を抜き、6位にランクアップした。
写真：マティアス・ファルク（スウェーデン）/提供：WTT
海外勢では、同種目で2回戦に進出したマティアス・ファルク（スウェーデン）が4ランクアップの32位、ノシャド・アラミヤン（イラン）が23ランクアップの64位に浮上した。
写真：アイザック・クエク（シンガポール）/撮影：ラリーズ編集部
また同大会でカマル・アチャンタ（インド）、ファルクらに勝利し、3回戦に進出したアイザック・クエク（シンガポール）が、141ランクアップし100位に浮上した。
男子シングルス世界トップ10、日本男子シングルスの100位まで、男子ダブルストップ5、混合ダブルストップ5は以下の通り。
男子シングルス世界ランキングトップ10
1 樊振東（中国） 9700
2 馬龍（中国） 5800
3 王楚欽（中国） 4955
4 張本智和（日本） 4195
5 ウーゴ・カルデラノ（ブラジル） 3875
6 トルルス・モーレゴード（スウェーデン） 3625
7 梁靖崑（中国） 3410
8 林昀儒（チャイニーズタイペイ） 2555
9 邱党（ドイツ） 2400
10 ドミトリ・オフチャロフ（ドイツ） 2250
※選手名右の数字はランキングポイント
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